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シャレード (ユニバーサル・セレクション第6弾) 【初回生産限定】 [DVD]
・オードリー・ヘプバーン.ケーリー・グラント.ウォルター・マッソー.ジェームズ・コバーン.ジョージ・ケネディ
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2007-12-13
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・オードリー・ヘプバーン ・ケーリー・グラント ・ウォルター・マッソー ・ジェームズ・コバーン ・ジョージ・ケネディ
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カスタマー平均評価: 0
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運命の逆転 [DVD]
・ジェレミー・アイアンズ ・グレン・クローズ ・ロン・シルバー
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2008-08-22
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,989円〜
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・ジェレミー・アイアンズ ・グレン・クローズ ・ロン・シルバー
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カスタマー平均評価: 0
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盗聴作戦 [DVD]
・アラン・キング ・クリストファー・ウォーケン ・ショーン・コネリー
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2008-12-19
参考価格: 1,480 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,988円〜
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・アラン・キング ・クリストファー・ウォーケン ・ショーン・コネリー
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カスタマー平均評価: 0
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死への逃避行〈デラックス・エディション〉 [DVD]
・イザベル・アジャーニ; ミシェル・セロー
【ビデオメーカー】
発売日: 2006-05-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,980円〜
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・イザベル・アジャーニ ・ ミシェル・セロー
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カスタマー平均評価: 4
タイトルは直裁すぎますが・・・ 若き日のイザベル・アジャーニの魅力が詰まった映画です。
日本でも劇場公開されました。主人公が点々とするヨーロッパの
高級保養地の風景が、そこに集う金持ち達の退廃の香りを漂わせて
新鮮でした。アジャーニは笑顔ひとつ見せずに淡々と殺人を重ねて
いきます。キュートなのですが、クール。味わい深い演技、という
感じではありませんが、こんな女性と知り合えたら、自分も殺される
まで正体見抜けないだろうと思わせる説得力はあります。
ちなみに小道具として彼女が愛飲するタバコ「シニア・サービス」
は両切りで、かなり強い(辛い)味わいで、女性向けとは思えない
男っぽい煙草でした。
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ハネムーンは命がけ [DVD]
・マイク・マイヤーズ; ナンシー・トラビス; アンソニー・ラパグリア
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2007-11-28
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・マイク・マイヤーズ ・ ナンシー・トラビス ・ アンソニー・ラパグリア
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カスタマー平均評価: 0
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バートン・フィンク(ユニバーサル・セレクション第4弾) 【初回生産限定】 [DVD]
・ジョン・タートゥーロ.ジョン・グッドマン.ジュディ・デイヴィス.マイケル・ラーナー.ジョン・マホーニー.スティーヴ・ブシェミ
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2007-10-11
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ジョン・タートゥーロ ・ジョン・グッドマン ・ジュディ・デイヴィス ・マイケル・ラーナー ・ジョン・マホーニー ・スティーヴ・ブシェミ
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カスタマー平均評価: 4.5
白昼夢をさまよう ニューヨークで成功したバートン・フィンクはハリウッドに招かれて脚本を書くことになった。やってきたロスのホテルで書き始めるが構想がわかない。ホテルはふるいだけでなく不気味だ。気がつくと壁の写真から波の音がもれてくる。
ここから現実と悪夢との区別もおぼろな世界を恐怖にさいなまれながらさまよう。ホテルの隣室の大男も映画の関係者も変わり者ぞろいである。そういえば、ここではバートン自身も尋常とはいえない。しかし、だれもが自分はまともだと思っているようだ。とすると、現実は悪夢そのものではないのか。
映像はバートンがさまよう不安の入り混じった世界を脈絡なく映していく。際物めいていながら芸術的でもある、不可解でありながら本当のことと思えるような映画だ。
難解な作品ではなくて、単に感覚に訴える映画なんだと思うが この映画のあらすじを聞かれても、答えようもない。難解というよりも徹底して観客の感覚に訴えるということであろう。
洗面所の配水管を伝う男女の営みの声の反響、ゆっくり剥れる壁紙の不安定感、誰もがいらつく蚊の音、仕事をせかすように耳に響くプロデュサーの秘書のタイプライターの音といった五感を過剰に刺激する演出は、見ている間は夢中で引き込まれてしまう魅力は持っている。そして箱の中身や女の死体の処理、フィンクの両親の安否など、解決しない事柄も多く、この事がフィンクのみならず観客をも不安に掻き立て、この中盤までの緊張感のある、そしてシュールな演出は見事だった。しかし、後半にジョン・グッドマンがありえないほどの炎の中に登場すると、現実感がゼロになってしまい、個人的にはここから何かしらけてしまって、拍子抜けしてしまった。このシーンのせいで、最後の海辺のファンタジックでロマンティックな終わり方も生きてこなくなり、傑作までもう一歩であった。
ジョン・タトゥーロはモジャモジャ頭で名演。この人は派手さがないが、役柄ごとに演技や容姿を変化させて、同じカメレオン俳優のロバート・デ・ニーロを上回る実力を持っていると思う。スティーブ・ブシェミはチョイ役ながらいつものように場面をさらってしまう怪演。
理屈抜きで楽しむフィンクの体験 才能を買われてハリウッドによばれたはずであったのに、依頼された仕事は、彼の理想とは余りにかけ離れたものだった。彼は褒めちぎられては居ても、ハリウッドにいる多くの脚本家の中の「ただの新参者」だった。不気味なホテル、不気味なベルボーイ、不気味な廊下、不気味な部屋、そこにぽつんと一人ぼっちの主人公。彼は、異常に無垢な笑顔を持つ隣室の大男チャーリーに心を許す。主人公の心細さが伝わる。
彼の室内で、登場人物達から「暑い」という台詞が連続して出てくる終盤。主人公の心の爆発がホテル炎上の形で具現される。そして海辺で、あの部屋に飾ってあった写真通りの景色を見るフィンク。このラストシーンによって、観る者はそれまでの重圧と緊張感から開放された。それまでの雰囲気と全く異なる、実に爽やかで印象深い映像だった。
主人公の人物像、彼の心中や、これからの彼など、全てを観る者の想像に託すこの作品。
想像の世界に大いに遊ばせてもらった。
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白いドレスの女 [DVD]
・キャスリーン・ターナー ・ウィリアム・ハート ・リチャード・クレンナ
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2007-11-02
参考価格: 690 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・キャスリーン・ターナー ・ウィリアム・ハート ・リチャード・クレンナ ・ローレンス・カスダン
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カスタマー平均評価: 3.5
妖艶の極致 キャスリーン・ターナーの怪しい魅力にゾッコン。
冒頭の白いドレスのシーンは最高。
清楚で知的で官能的。
人生一度、巡り合ってみたい。
等と、映画に没入させられる妖艶の極致。
けだるい暑い夏にピッタリの快作。
わかりません わからない作品だ。途中から仕掛けはわかった。友人の刑事や検事が悪女に気をつけろと言い出したし(それも根拠ゼロだが)、情事の回数も減った。この線に持っていこうとしているんだな、とわかるのだが、キャスリン・ターナーはなにもしていないのだ。
どうやって遺言を書き直したのか、女友達のマティをどうやって消すことができたか、映画はなにも示していない。証拠をのこして派手にひとを殺したがなんにもばれない。こんな撮り方でいいのならば、言葉だけでなんでもできる。不可能犯罪も簡単だ。
ターナーは初めからウィリアム・ハートを利用しようと考えて誘惑したのではなさそうだし、途中から完全犯罪をもくろんだのならば、女の体に目がくらんだ男をだましていく手口を見せるのでなければ、サスペンスは生まれないとしたものだ。
金持ちになってエキゾチックなところで暮らしたいと、卒業アルバムにも書いてあって、その通りになった次第だが、いくらなんでも出来すぎ。最後はタヒチらしい島にいる。男といっしょである。顔が見えないがこの男は何者?急にどこから現れたのか?軽薄な結末と言うしかない。
キャスリーン・ターナーの悪女のオーラに惹かれる 主人公の弁護士ネッド・ラシーン(ウィリアム・ハート)と、白いドレスの女(キャスリーン・ターナー)。暑い熱気にあおられるようにふたりの情事が進行していく前半は、さほど面白いとは思わなかったのですが、ウィリアム・ハートが疑心暗鬼に駆られてゆく中盤以降のサスペンスには、ぞくぞくさせられましたね。蜘蛛の巣に絡めとられるように、次第に追いつめられていく主人公の心理に同化させられ、食い入るような感じで画面に見入っていました。
ぼかした光を強調した映像は好みではなかったけれど、けだるくムーディーなジョン・バリーの音楽は魅力的だったなあ。ある人物の素顔が徐々に明らかになってくるサスペンスの醸成に、ここでのジョン・バリーの音楽は一役も二役も買っている気がしました。
キャストでは、悪女の極めつけとも言いたいキャスリーン・ターナーのオーラが、強い輝きを放っていて素晴らしかった。その魅惑のボディ・ライン、知的な美貌、ハスキーな声と、存分の悪女ぶりを堪能させてくれました。
さらによかったのが、ウィリアム・ハートの演技。流砂にうっかり足をとられ、次第に深みへとハマっていくイケ面の弁護士を演じて、これはハマり役!と思ったんですよ。その心境の変化が観る者に痛いほど伝わってくる演技は、実に見ごたえがあるものでした。
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[ DVD ]
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不安 [DVD]
・イングリッド・バーグマン
【アイ・ヴィ・シー】
発売日: 2000-06-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 2,980円〜
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・イングリッド・バーグマン
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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マンハッタン殺人ミステリー [DVD]
・ウディ・アレン ・ダイアン・キートン ・アラン・アルダ ・アンジェリカ・ヒューストン
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2007-04-18
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ウディ・アレン ・ダイアン・キートン ・アラン・アルダ ・アンジェリカ・ヒューストン ・ウディ・アレン ・マーシャル・ブリックマン
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カスタマー平均評価: 5
ウディ・アレン&ダイアン・キートンの久しぶりの名コンビが楽しいサスペンス・コメディの逸品。 文句なしに面白い。この当時シリアスな作品を連発し、私生活では、養女との不純な関係から、ミア・ファローとの泥沼破局で疲れ果てていたであろうウディ・アレンが、かってのパートナーであったダイアン・キートンを呼び、片肘張らず、リラックスムードで撮り上げた洒落たサスペンス・コメディ。モチロン、アレン映画お馴染みのウイットかつシニカルな会話の妙も全編ちりばめられている逸品だ。
もともとファローの為に書かれた役なのが信じられないくらい、ダイアン・キートンが見事なはまり役。隣人夫婦の不可解な死が、裕福だけど刺激が欲しいアッパーミドルクラスの彼女の好奇心に火を付け、探偵ごっこがどんどんとエスカレートし、アラン・アルダ、アンジェリカ・ヒューストンも加わっての大推理合戦になっていくのがオカシイ。いつもは神経症的で自意識過剰なアレンが、傍観者としてマトモに見えてくるほどだ(笑)。それにしても、最後は犯人を追い込む為の大芝居を打つ労力、本当によくやるよ(笑)。
21クラブ、カフェ・デザーティスツ、マディソン・スクエア・ガーデン、リンカーン・センターなどNYの花形スポットを舞台に、“Take Five”、“Misty”、“Sing,Sing,Sing”と言ったスタンダード・ジャズが流れ、映画ファンには「ローズマリーの赤ちゃん」、「裏窓」、「影なき男」らをイメージさせ、そして、ラストは、ウエルズの名作「上海から来た女」の名場面が交錯する鈴木清順ばりのスタイリッシュなタッチも楽しい今作は90年代アレン映画の傑作。
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[ DVD ]
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危険な年頃/課外スクール [DVD]
・ナスターシャ・キンスキー ・クリスチャン・クァドフリーク
【エスピーオー】
発売日: 2004-05-07
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,992 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,980円〜
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・ナスターシャ・キンスキー ・クリスチャン・クァドフリーク
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カスタマー平均評価: 5
ナスターシャのキャリアの大事な一歩でした 内容に関しては下のレビュアーの方が言い尽くして下さっています。
同作品は、ナスターシャが初主演を務めたドイツのテレビドラマで、「TATORT」シリーズのひとつです。
それまでのナスターシャは、ドイツの怪優クラウス・キンスキーの美貌の娘として七光り的知名度はありました。ドイツの観客は同作品の放映を「さぁ、お手並み拝見」と注目したようです。
果たして結果は吉でした。放映後、「クラウス・キンスキーの娘は素晴らしい!」と賛辞の声が溢れ、ナスターシャは一躍国内のアイドルになり、確か「バンビ賞」とかいうドイツ国内のアイドル向けの賞を受賞していますね。
テレビドラマと侮るなかれ。内容も深いですし、ナスターシャにとっても記念碑的作品だと思います。
ナスターシャの美しさは掛け値なしですが、シリアスで深い映画です 「サスペンスエロス」とか紹介されていたり、DVDのパッケージに「16歳のナスターシャが可憐なヌードを披露!」と書かれたシールが貼られていたりしますが、そういった映画では全くなく、深い内容の素晴らしい映画でした。 タイトルも日本語で「危険な年頃」なんてウケ狙いのものをつけていますが、原題は全く違っており、日本語タイトルももっとマシなものを付けて欲しかったですね。 16歳のナスターシャの美しさはため息が出るほどでした。ヌードといいましても、バストが見えるだけなのですが、それが本当に綺麗な乙女の胸で、いやらしさは全く感じず、それが見えるのも自然な展開の中でのことであり、これが彼女の可憐さやいくらかの幼さを示すことで、中年教師の愛人であることをはじめ、彼女が背負わされることへの哀れさを感じさせる効果があったように思います。 教師夫婦の共通の生徒である、妖精のように美しい少女に手を出した夫に対する妻の驚くべき態度や、世界の醜さを知り尽くしているだろうヴェテラン警部がわずかに見せる感情の妙など、精神的な深い見所満載です。 そして、生徒など、社会的というよりは精神的に弱い相手に手を出すということは本当はどんなことなのかを冷酷に突きつけることの出来た唯一の作品ではなかったかと思います。
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