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[ DVD ]
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セクシーエンジェル ヘア フルスロットル [DVD]
・レニー・レア ・ジュリー・チアリーニ ・ニキ・フェアチャイルド ・ジュリエット・カリアガ
【ハピネット・ピクチャーズ】
発売日: 2004-03-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・レニー・レア ・ジュリー・チアリーニ ・ニキ・フェアチャイルド ・ジュリエット・カリアガ
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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ティント・ブラス監督作品 スナックバー・ブダペスト [DVD]
・ティント・ブラス ・ジョヴァンニ・ベルトルッチ ・ジャンカルロ・ジャンニーニ ・フィリップ・レオタール ・ガリアーノ・ユーソ
【竹書房】
発売日: 2005-08-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,999円〜
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・ティント・ブラス ・ジョヴァンニ・ベルトルッチ ・ジャンカルロ・ジャンニーニ ・フィリップ・レオタール ・ガリアーノ・ユーソ
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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真実の行方 [DVD]
・リチャード・ギア ・エドワード・ノートン
【パラマウント ジャパン】
発売日: 2005-10-21
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,999円〜
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・リチャード・ギア ・エドワード・ノートン
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カスタマー平均評価: 5
なんといってもエドワード・ノートンの演技。 法廷もの。そういうのが嫌いな人にはオススメできない。
エドワード・ノートンが汚い言葉でまくしたてるのはどうしてあんなにカッコいいのか。
「汚い英語を話したい!!」って思わせられてしまう俳優だと思う(笑)
もちろんリチャード・ギアも流石に渋い。あんまり好きじゃないけど。
やっぱり映画はハッピーエンドじゃつまらない。
ラストはこうでないと。
ただ、邦題は「真実の行方」で、原題は「PRIMAL FEAR(根源的な恐怖、と訳すらしい)」。
どうして「真実の行方」にしたのか意味がわからない。
真実がどうのこうのより、悪・恐怖がテーマでしょう、どう考えても。
日本でも例外じゃないですね アメリカンヒストリーXでノートンファンになり、ノートン作品は買いあさりました。この作品は数年前に購入しました。とにかく皆様おっしゃってるようにノートンの演技が最高の作品です。
日本でも現在急増しつつある凶悪犯罪。精神鑑定や少年法というもので病気であれば犯罪者が守られるという世の中・・・被害者の家族の方が死ぬよりも辛い毎日を送っています。
あるサイトで、精神的に異常がある人は、どこか違うところに人よりも飛び抜けて才能がある部分があるらしく、IQも人一倍高い人が多いらしいです。善悪の判断ができないため自分の快楽を満たすためにその能力を発揮して、人を殺したり、捕まれば精神病だと演技したり・・・
日本でも多くの病人が更生されたと認められ社会に放たれています。果たして現状のままで良いもんですかね・・・結末を観てそんな事を感考えさせられました。
根源的な恐怖を演じたE.ノートンとそれに打ちひしがれるR.ギア 名作です デビュー作の『ラリー・フリント』のE.ノートンを知っていただけに、もうすっかりこの映画の彼にはやられてしまいました(全然違いますよ)。本当に凄いです。この後彼は『ファイト・クラブ』や『アメリカン・ヒストリーX』で完全に時代を飲み込み、2000年代最高の俳優であるとの評価も高いのですが、今もってこの映画の彼を超える衝撃はないと思われます。
もともとこの映画には素晴らしい原作があって、そこでは色々な人物に深みのある設定がなされていて、非常に味わい豊かな一作となっています。映画だけを見ると一見蛇足的に見えるエピソードも、原作では一つの大きな潮流を形作っているのです(例えば宅地開発に伴う名士と地元マフィアの対立、そして法廷での復讐なんかがそうです)。夜の酒場での会話や、法廷のライバルとなった元恋人を翻弄しつつも申し訳なさを抱える主人公、そして女性であると言うことの足枷に直面せざるを得ない元恋人…。細部がしっかり撮られているのです。だからこそ最後の大どんでん返しが映えるのです。
主人公のベイルは色々な欺瞞に挑み、闘っていきます。大司教の悪徳、町の名士の汚職、法曹界の権威、果ては名声を追い求めて目的のために手段を選ばない自分自身とも。しかし最後の最後、本物の「悪」と対峙した時、自分が達成しようと努力していたものが所詮ヒロイズムに過ぎなく、そしてあまりにも無力であったことに気付かされ、そして「根源的な恐怖=primal fear」に対面するのです。この映画のラスト、R.ギアの後ろ姿が切ないのは単に「恐るべき真実」に打ちひしがれただけではないのです。かつて観た『チャイナ・タウン』や『ガルシアの首』のエンディングの余韻に近いものがあります。E.ノートンの存在あってこそこの映画は語り継がれていくのでしょうが、しかしもっと正当な評価をしてあげたいと思うのです。名作です。
パッケージにはギア一人。ノートンはいないけれど。 この類のスキャンダルをテーマにした作品は「司教」とか「アマロ神父の罪」とかいろいろあるが、この作品には実力俳優達が出ているだけあって特に有名。この作品では神父の行為にではなく、神父の犠牲者であった少年にスポットがあてられており、容疑は容疑としながら、観る者の同情を集める。この段階では、まさに作り手の意図に完全にはまるのである。
それだけにエンディングの後味の悪さが最高に引き立つ。まさにこのエンディングこそがこの作品の見所。
この作品が出た時は「ギア」の名前でとりあえず注目をあびたけれども、時と共に「エドワード・ノートン」作品としての価値が高くなったと言ってよい。エド ワード・ノートンの出世作であることはあまりにも有名。ノートンファンの原点となる作品。
この値段は内容とはまったくつりあわなくないくらい安い。
ノートン凄い! エドワード・ノートンの演技が素晴らしい。もちろんリチャードギアも素晴らしいのだが、ノートンはそのベテラン俳優を完全に食ってしまっているくらい凄すぎる演技。スケールも大きくないし地味な作品だけど、一級の法廷サスペンスで時間の長さを忘れるくらい出来の良い作品。弁護士にとって金や名声が重要か?金さえもらえればどんな犯罪者でも無実にするのか?それとも善事や善人を守るのか?リチャードギアの金や名声を取るか、それとも善を守るかという選択における心の葛藤もうまく描かれており、ラスト近くでの二転三転するストーリーにもまんまと騙されて妙な満足感が得られた。犯人は誰で、どういう動機で、何が善で何が悪か・・真実の行方は・・題名も映画の内容と合っていて好きです。また現代社会における裁判制度を皮肉ったストーリーも個人的には好きである。弁護士など法律関係、法廷関係の仕事を志す人には是非観て頂きたい映画です。 この映画がノートンのデビュー作・・凄すぎますよ彼は・・。「ファイトクラブ」もノートンの演技は素晴らしかったけど、この映画の時のノートンが一番好きですね。ただ、映画としては素晴らしいけど社会的には・・とりあえず自分の子供には見せたくないなあ・・。
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[ DVD ]
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英雄の条件 [DVD]
・トミー・リー・ジョーンズ.サミュエル・L・ジャクソン.ガイ・ピアーズ
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2007-07-25
参考価格: 1,480 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・トミー・リー・ジョーンズ ・サミュエル・L・ジャクソン ・ガイ・ピアーズ
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カスタマー平均評価: 4
スリリングな軍事法廷劇 中東イエメンで起こった米大使館への抗議デモ・・・
米政府はチルダーズ大佐率いる海兵隊に大使一家救出を要請。
暴徒と化した民衆へ大佐は発砲を命令、百数十人の死傷者を出した・・・。
この事件を基に軍事法廷劇が展開していきますが、これが非常にスリリングで
見応えがあります。
物語の鍵は民衆が武器を持っていたのか?海兵隊は民衆から攻撃されたのか?
という点で、法廷ではこの事柄が争点となります。
劇中、S・L・ジャクソン演じるチルダーズ大佐の「これが有罪なら、30年間の戦い
全てが有罪だ」という台詞が、彼の国家への忠誠がどれほどのものかを表し、心に
残ります。
米国での公開時、「人種差別をここまで露骨に表現した映画はない」と中東の国々
からは散々だったようですが、そういったことを抜きに観ても、軍事裁判、法廷劇
としては非常によい出来の作品だと感じました。
問題提起としては面白い 本作は、中東イエメンでの作戦行動において、
交戦法規を犯した責任を問われたチルダース大佐(サミュエル・L・ジャクソン)が、
ベトナム戦友のホッジス大佐(トミー・リー・ジョーンズ)を弁護人に立て、
軍法会議にて自身の正当性を訴えていくというものです。
本作が実話に基づいてないという前提で申し上げますが、
イエメン関係の描写に大いに疑問を感じます。
本件の前提となる国際情勢は何なのか?
イエメン人が横暴で危険な存在として描かれていないか?
そもそも、狙撃者から狙いやすいお粗末な建物に、
塀すらろくにないアメリカ大使館が置かれることがありうるのか?
これらの点の現実性について、終始疑問を感じっぱなしでした。
さて、本来国際問題として論じられるべき本件は、
一気にアメリカ国内の軍法会議に矮小化され、
アメリカ政府内部の駆け引きという形で描かれていきます。
たしかに、チルダースが明確に象徴する軍の論理と、
交戦法規や人命尊重という要請の間のジレンマは考えがいがあるのですが、
あまりに手前味噌な決着のつけ方には、正直疑問を感じずに入られません。
真相はというと、わかり易い悪役や裏切り者がいたり、
映像のトリックというべきか、事件の描かれ方が変化していくため、
それなりに正義が実現しているように見えます。
しかし、軍の論理や情が幅を利かせている点については、
アイロニーとしては面白いが、違和感はぬぐえないといったところです。
蛇足ですが、ベトナム戦争を「水戸黄門の印籠」みたいに使うのはやめてほしいです。
アメリカ人にしか通じないのでは?
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[ DVD ]
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8mm
・ニコラス・ケイジ ・ホアキン・フェニックス ・アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
【ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント】
発売日: 2004-03-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,999円〜
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・ニコラス・ケイジ ・ホアキン・フェニックス ・アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
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カスタマー平均評価: 3.5
成功してもその後味は重苦しく、心地良い物ではない
名声を得て他界した資産家が残した一本の8mmフィルム
それは残虐なスナッフ・フィルム(殺人フィルム)だった。
資産家の未亡人の極秘依頼により、殺人の真意を調査し始めたウェルズ(ニコラス・ケイジ)
彼は、愛する妻と幼い娘、マイホームと何不自由ない幸せな人生を送る一人の私立探偵だった。
しかしフィルムの出所を調査するうちに、危険で異常なアンダーグラウンドのポルノ世界へと足を踏み入れて行く。
そしてフィルムの真相を知った彼もまた・・
異常なポルノ世界とは無縁の家庭的な私立探偵が
その頭脳と行動力を武器に徐々に異常な地下世界とフィルムの真相に迫っていく様は
サスペンススリルの作品として引き込まれ秀逸である。
しかし最後の結末は正直賛成出来ない。
正義と怒りに身を任せて何をやっても良いわけではない。
絶対に許せない、平然と生かしておく事は出来ない。
その気持ちは良く分かるが、他にも方法はあったはず・・
強い刺激や異常な性描写に弱い人にはお奨め出来ない。
報復は成功したとしても、その後味は重苦しく、一生後悔と悪夢が付きまとうのだから・・
後味の悪い映画でした。 容赦ない展開に、少し不快感を覚えた。 音楽は良かったけど、とても後味が悪い映画でした。ポルノ屋の店員、ホアキンが可哀想! いい人だったのに、あの最期はショックでした。 前半は謎解きのようで面白かったが、 後半は一個人の復讐劇みたいになってしまった。 ニコラスは、奥さんともっと会話をすればいいのに。 「愛してる」といくら言われても、 なんの説明もなければ不信感がつのるだろう。 「金と権力があれば、殺人だってできる!」 そう勘違いしてる人の存在も怖かった。 もっと別の方法で悪い人を裁いて欲しかったと思う。 あれではニコラスも、殺人犯と同じに思えた。
コワイ・・・ 以前、あるジャーナリストがスナッフ・フィルムの実態を追う、潜入ルポを読んだ事があります。シンジケートが絡む闇の世界・・・幾多の危険をくぐり抜けた先、内戦下の旧ユーゴ(つまり殺人が珍しくない状況)でついに!!という話だったのですが、その中で気になる箇所がありました。それは、当時映画の題材として興味があったというあの!!ロバート・デ・ニーロと共にヤバイ連中と接触する場面です。 てっきりこの映画がそれだと思ったのですが、違いました。けれども このたぐいの題材が持つ独特の不気味さといい、ズーンと重く残るしこりといい、せめて映画の中だけのことであって欲しいと思はずにはいられません。前述の本を読んだあとに観たので、妙にリアリティを感じて星4つ。ですが、楽しくは観れません・・・。
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[ DVD ]
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アメリカの友人 デジタルニューマスター版 [DVD]
・デニス・ホッパー ・ブルーノ・ガンツ
【東北新社】
発売日: 2006-08-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,999円〜
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・デニス・ホッパー ・ブルーノ・ガンツ ・パトリシア・ハイスミス ・ヴィム・ヴェンダース
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カスタマー平均評価: 5
隠れた名品 「ベルリン天使の詩」や「パリ・テキサス」とはまた違う秀逸な作品。ストーリーははっきりしており、映像、音楽ともにきれいで、ヴェンダース作品の中でも完成度が高いとおもいます。ただし、やや難解。前2作のような柔い内容ではなく、なんだか硬派な感じ。やや暗い内容。
ヴェンダースは、原作のパトリシア・ハイスミスに猛烈にアタックした結果、なんとかこの作品の映画化権を獲得したということですが、いやはや、デニス・ホッパーが強烈な個性を光らせており、それをみるだけでも面白い映画になっています。題名の「アメリカの友人」はあまり全体の内容を表しているとは思えないですが、それはともかく何度見ても楽しめるという不思議な映画です。中身が濃く、とても速くリズミカルにカットや場面が変わるので、脳みそをかなり集中して見ないといけないような感じ。特に、出だしのところはストーリーを追うのが難しいですが、めげずにどうぞ。ブルーノ・ガンツもいい味出してます。
ヴェンダースは神さながらに彼らを操る。最高の現代映画。 'There's nothing to fear but fear itself...'、とつぶやくリプレーは真の人間関係から遮断された暗い過去をもつ孤独な男。クールな外貌の下には不安と恐怖が渦を巻いている。そんな彼を、生きながらにして死んだことになっている画家デルワットは諭す。「人に好かれようとするな」と。この画家だけにはリプレーの内面はお見通しなのである。リプレーは余命幾許もない額縁職人ヨナタンに握手を拒まれた精神的ダメジから彼を売ってしまう...。たったそれだけのことで、と言う勿れ。この映画の登場人物はすべて彼ら自身にとって切実な動機によって行動する。ヴェンダースは神さながらに彼らを操る。孤独、友情、死の恐怖、家族への愛...。ヴェンダースはハイスミスの原作を見事に換骨奪胎、最高の現代映画に仕上げている。
こっちも名作。僕の中で、ヴェンダース作品、ナンバー1。 今回の、ヴィム・ヴェンダース・セレクションのバラ売りの目玉は、やはり「パリ、テキサス」。
この作品は、傑作中の傑作。長い間、廃盤となっていたので、待望の再発といえるでしょう。
しかし、この「アメリカの友人」も、忘れてはならない傑作です。
芸術性と娯楽性を兼ね備えた本作は、ヴェンダース作品では珍しい、サスペンスという点においても、一見の価値ありです。
この作品で印象に残るのは、「赤」。それは、白血病のヨナタンの血の色、殺人の色。作品の要所要所で、この「赤」が使用されています。
パトリシア・ハイスミスの原作に、ヴェンダースが脚色を加えた本作は、「パリ、テキサス」にも、引けをとらない傑作。
美しい映像に目が奪われます。ユルゲン・クニーパーの音楽に耳を奪われます。そして、秀逸なストーリーに心が奪われます。
まだ、ご覧になられていない方は、映画の世界に引き込まれると思います。既に、ご覧になられた方も、観る度に、発見と衝撃があるはずです。
また、デジタルニューマスター版、ということで、期待度も★5つです。
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[ DVD ]
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グリフターズ [DVD]
・アンジェリカ・ヒューストン ・アネット・ベニング ・ジョン・キューザック
【パイオニアLDC】
発売日: 2000-02-10
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,999円〜
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・アンジェリカ・ヒューストン ・アネット・ベニング ・ジョン・キューザック
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カスタマー平均評価: 4
びりびりする映画です 最も好きな映画の一つです。
嘘が人を狂わせる怖さをじりじりと感じます。
詐欺師のストーリーは色々みましたが、これをみたらどれもお遊びといった感じです。
嘘をついて生きつづけることがいかに孤独で恐ろしいものなのか、そしてその中で強く生きようとする人間の執念。びりびりします。
ラストのエレベーターのシーンは多分一生わすれないとおもいます。
びりびりするなあ
非情な世界 ロイがまだ駆け出しの頃、先輩から受けた「詐欺をするなら絶対に他人と組むな」という忠告。彼は常にこの教えを中心に判断し、行動している。その彼を中心に、やはり詐欺を家業にしている2人の女が絡む三角関係が存在。一人は年齢差たった14の母親。彼女とは近親相姦的なきわどい雰囲気も漂う。もう一人が恋人マイラ。
肉親であることも、愛し合っているはずの恋人である事も、お互いに真からの信頼関係が成り立つ確信に全く繋がらない非情な騙しあいの世界。この設定は単に第一級の心理サスペンスタッチにしているだけではなく、不思議にもコミカルな感触も与えていた。驚きのラストシーン。あっけにとられているうちに終わってしまった。文句なしの娯楽作品。
15年前っていうのは女性、いや女優にとっては凄い時間なんだということを実感。アネット・ベニングをみてつくずく感じた。
素晴らしきB級映画 アネット・ベニング初主演作となっていますが、明らかに主役はアンジェリカ・ヒューストンでしょう。色を抜きすぎたブロンド、洗練などとは程遠い、どこか頓珍漢なスーツ姿、いかにもなにかありそうだなと思わせる風貌、貫禄はアネット・ベニングがいかに若くスタイルがよく、ヌードを披露しても足元にも及ばない。中盤までハラハラさせられるが、これで終わりかい!?とツッコミたくなる中途半端な結末はさすが、B級。 たまに夜中にやってる映画のような雰囲気。やはりB級。 ただし、結構おもしろいから観ちゃうんだよね。
ラストが凄い まさに「この映画が凄い」って感じでした。絆なんて関係ないとばかりに突っ走る親子と恋人。でも、結局、絆は深すぎて逆にあんなラストになってしまったのか。随所に心に痛いシーンもあって怖い映画だと思いました。
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[ DVD ]
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ボルベール<帰郷> コレクターズ・エディション [DVD]
・ヨアンナ・コバ ・ロラ・ドゥエニャス ・カルメン・マウラ ・ペネロペ・クルス ・チュス・ランプレアヴェ
【ギャガ・コミュニケーションズ】
発売日: 2008-01-01
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,909 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,999円〜
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・ヨアンナ・コバ ・ロラ・ドゥエニャス ・カルメン・マウラ ・ペネロペ・クルス ・チュス・ランプレアヴェ
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カスタマー平均評価: 4.5
作品を重ねる毎に円熟味を増すアルモドバル監督に脱帽 ここ数年のアルモドバル監督作品は、作品を発表する毎にどんどん円熟味を増し、
何度も繰り返してみたくなるような、そんな味わいのある作品ばかりです。
この「ボルベール」もそう。
一見、サスペンス風にみせかけておいて、実は一家の女性たちのそれぞれの人生、
特に母と子、そして孫・・・そういう世代間に脈々と受け継がれてゆく生き様を美しくもはかなくも描いています。
最近のDVDのパッケージには、内容に関する情報がけっこう記載されているので、
この作品もほとんど予備知識なしでみたのですが、正解でした。
冒頭で一家にあのような事件が発生するとは想定してなかったので、
一気に物語の世界へ没頭することができました。
でも、鑑賞後にDVDのパッケージを見ると、そのことがズバリ書いてるんですよね・・・
まぁ、インパクトのあるコメントでどうにか購買意欲をかき立てたい販売元の意図も分かりますが、単純に映画を楽しみたい私としてはちょっと困る傾向です。
話がそれましたが、個人的には「オール・アバウト・マイ・マザー」以来に、
スペインらしさを存分に味わえる作品でもありました。
実の母を「ロシア人」と仕立て上げたり。
そういう部分は、現代のスペインの実情を反映しているのかな、とも思いました。
ペネロペの演技は凄いですね。
冒頭から「忙しいお母さん、でも逞しいわ」と思っていましたが、
ラストへの布石ともなるこの演技力はさすがです。
つい先日のアカデミー賞で助演女優賞を受賞したことで、
ますます箔がつくと思います。
いやぁ、いい映画でした。
押し込むチカラ ペドロ・アルモドバル監督の作品は、「オール・アバウト・マイ・マザー」にしても、
「トークトゥーハー」にしても少し変だ。物語の筋を真剣に考えていくと、位相が少し
ずれていると思えてくる。この映画もそうだ。1つの幽霊話と3名の殺人と2世代の
近親相姦の相当滅入りそうなテーマなのに、まったくそんな感じがしないのである。
アジアの優れた映画、例えば「殺人の追憶」(韓国)や「奇妙なサーカス」(日本)
では殺人や近親相姦はシビアに描かれるのだが、この映画はラテン的にお構いなしだ。
警察など、はなから用意されはいない。つまり所詮は「映画」であり、物語なのだ。
女優たちの演技に酔いしれて行くと、画面の色使いも題名となるペネロペの唄う歌も、
「何か文句ある?」というような迫力で我々に迫ってきて心地よくなってくるのである。
これはこの監督の「押し込むチカラ」の為せる業だと思う。
アルモドバールの見る現代スペイン ペネロペ・クルスは美しい。それは、内戦、独裁から民主主義に移行し、繁栄をしてきた(バブルの崩壊で最近スローダウンしているが)現代スペインそのものの美しさだ。彼女が扮するライムンダのレストランの繁盛は象徴的だ。
だが、その現在は忘れ去りたい過去との何らかの「和解」の上に成り立っている。ふだんは繁栄に隠れて見えない過去は、母の「幽霊」のように思いもつかないところからひょっこり顔を出し、現在、そして現在に生きる人々を混乱に追い込む。そして、和解が果たして本当のものか、良いことなのかを問う。
その混乱もやがておさまり(本質的な解決はされていないにしても)、また日常生活は動き出す。現実の生活の持つ強さは女性の強さとパラレルだ。民主化以前を経験しているアルモドバールは、スペインの現在および過去を描いているが、時間軸を貫いて変わらないものとしての生活の重みを言いたいのだろう。
民主主義移行後もう30年経つが、多くのスペイン人にとって過去との和解は重い課題だ。アルモドバールはペネロペ・クルスという逸材を自在に使って現代のスペインとスペイン人を描ききったのだ。
母の逞しさ、そして愛 ハリウッドでも活躍するペネロペクルスがオスカーにノミニーされた作品。
母国語だから、伸び伸びと解き放たれたというより、彼女が女優として本当にやりたい作品にめぐり合えたという感が伝わってくる。
ハリウッドの大作のダイナミックさしかし虚構といえる世界を演じてきた彼女にとって、「母の愛」という人間の原愛をテーマにしたこの作品は、テーマが普通である分、かえって極めて難しい役であったと思う。
アルモドーバルの演出や脇を固める女優陣の演技で、派手ではないが、心に暖かなそして力を与えてくれる作品に仕上がっている。
たしかに他のアルモドーバルの作品と比べると、感動は少ないかもしれない。
しかし、ペネロペの外面だけでなく内面からにじみ出る強い美しさ、逞しさに共感するとともに彼女の表情一つ一つにとても弾きつけられた。
美しい色遣いはさすがアルモドーバル。彼の母親に対する深い愛情、音楽を介して伝わるさまざまなメッセージ、余韻を残し我々の頭の中で物語が続いていく終わり方。その他、彼でなければ出来ない映画。
見どころの多い映画でした ライムンダの歌うシーンが素晴らしかった!
ソウルフルな響きに思わず涙がこぼれました。
○○に関わった後で、すぐに仕事に精を出す。
生きることに対する逞しさを感じる女性でした。
娘をかばったライムンダの心情が、後になって
伝わってきて、グッとくるものがありました。
でも、もし私が○の子を身ごもってしまったら、
中絶という選択をするでしょう。生む決心をした
彼女の心情が、いまひとつ分からなかった・・。
色彩、音楽と、スパイスがジンワリ効いてきた。
見どころの多い、味わい深いドラマでした。
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[ DVD ]
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ザ・ウォッチャー [DVD]
・キアヌ・リーブス ・ジェームズ・スペイダー ・マリサ・トメイ ・アーニー・ハドソン ・クリス・エリス
【ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント】
発売日: 2003-10-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,998円〜
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・キアヌ・リーブス ・ジェームズ・スペイダー ・マリサ・トメイ ・アーニー・ハドソン ・クリス・エリス
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カスタマー平均評価: 3
キアヌ作品でも珠玉の名作です! 公開当時、何度も映画館へ足を運びました。キアヌリーブスのサイコ的な役作りは創り手の想像力を遥かに越えた素晴らしさです。映画に使われた音楽も耳に鮮やかに残るものばかり。シナリオは胸に響き、どこかこの作品に登場する二人は見えない絆が生まれていて、ラストを観たら切なくなることを約束します。
しょーもなー 映画館に見に行ったのだけど、最初の5分でこれはつまらないと思いました。最後まで見てやっぱりつまらなかったという感想しかでてきませんでした。 なんでキアヌはこんな映画に出たのだろう?
マリサ・トメイに注目した… ちょっと疲れた感じのマリサを見たい人は 買って損はないと思います。 役作りなのか?手抜きなのか? マリサ・トメイ疲れてます。 そんなマリサも見ものです。
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[ DVD ]
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エンドレス・ゲーム [DVD]
・エレン・バンデルコフ ・ダニー・デコク ・ニンク・ブリンクハイズ ・ヨップ・セルトンス
【CCRE】
発売日: 2009-06-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,998 円(税込)
( 通常4〜6日以内に発送 )
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・エレン・バンデルコフ ・ダニー・デコク ・ニンク・ブリンクハイズ ・ヨップ・セルトンス
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カスタマー平均評価: 0
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