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私の名前はキム・サムスン Vol.7 [DVD]
・キム・ソナ ・ヒョンビン ・リョウォン ・ダニエル・へニー ・イ・ギュハン
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2007-01-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・キム・ソナ ・ヒョンビン ・リョウォン ・ダニエル・へニー ・イ・ギュハン ・キム・ドウ
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カスタマー平均評価: 0
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デーヴ [DVD]
・ケビン・クライン ・シガニー・ウィーバー
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2004-12-03
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ケビン・クライン ・シガニー・ウィーバー
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カスタマー平均評価: 5
great movie! この映画はAmerican dreamを描いている、誰でも大統領になることができることを示唆しているんですね。 シュワルツェネッガーやラリー・キング、現役の議員も登場し映画に花をもたせている。 This is one of the greast movie, I think.
私のNo.1 ほかのレビュワーの方も絶賛されていますが、この映画は私の中ではNo.1に上げていい映画だと思っています。 私にとってのいい映画の条件とは1.むやみに人が死なない、2.努力は必ず報われる(映画の中くらいはね)、3.ハッピーエンド デーブはそんな陳腐な条件をとてもスマートにすり抜けてくれた映画です。どの場面をとっても名場面といえる映画です。大統領の代役としてスカウトされる場面、突然解雇された老婦人の世話を何とかつけてあげる場面、養護施設へ行って手品を見せる場面、閣僚会議でどんでん返しを演じる場面、夫人と大統領のそっくりさんとして路上で芸を見せる場面、夫人とホワイトハウスを眺めながらサンドイッチをほおばる場面、新政策を発表する場面、副大統領との和解、上院での演説、そして。。。いや、きりがないほどです。 絶対損にはなりません。ぜひ、あなたが信頼する人と一緒に見て、人間手悪いもんじゃないなということを一緒に感じてみてください。
大好き! 気分が落ち込んだときにみる映画です。 デーヴの活躍ぶりがスカッとした気分にさせてくれます。 ぜひ一度見てみてください!!
すがすがしい気分になれる コメディタッチの映画で、次に何が起こるかわくわくドキドキできる。 役者の人がみんないい味を出していて、最後にはすがすがしい気分になれる。
理想の大統領 お洒落で上品。テンポよく軽妙。 体格が良く、貫禄のあるシガーニー・ウィーバーの隣で、ちょこんと立ってるケヴィン・クラインが可愛い。 「ガンジー」のベン・キングスレーが副大統領役。よい感じです。
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私の名前はキム・サムスン Vol.4 [DVD]
・キム・ソナ ・ヒョンビン ・リョウォン ・ダニエル・へニー ・イ・ギュハン
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2006-12-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・キム・ソナ ・ヒョンビン ・リョウォン ・ダニエル・へニー ・イ・ギュハン ・キム・ドウ
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カスタマー平均評価: 5
特典映像も楽し!!! もちろん本作のおもしろさはご存知と思いますが・・・ キム・ソナさんの日本語でのトークが見れおもしろいです。こんなに日本語OKなら日本のドラマにも出演しないかしらとも思いますが・・・ 残念なのはヒョンビンファンの方、こちらは全然特典ないです。Vol.8に期待したいと思います。
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ペ・ヨンジュン “パパ” 特別吹替版 [DVD]
・ペ・ヨンジュン ・イ・ヨンエ ・パク・ソルミ ・チョン・チャン ・チャ・テヒョン
【エムスリイエンタテインメント】
発売日: 2006-03-29
参考価格: 28,350 円(税込)
販売価格: 28,350 円(税込)
( 通常3〜5日以内に発送 )
中古価格: 4,980円〜
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・ペ・ヨンジュン ・イ・ヨンエ ・パク・ソルミ ・チョン・チャン ・チャ・テヒョン ・キム・ヨンチャン ・オ・スヨン
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カスタマー平均評価: 0
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素敵な歌と舟はゆく [DVD]
・オタール・イオセリアーニ ・ニコ・タリエラシュヴィリ ・リリー・ラヴィーナ ・フィリップ・バス
【キングレコード】
発売日: 2002-10-02
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・オタール・イオセリアーニ ・ニコ・タリエラシュヴィリ ・リリー・ラヴィーナ ・フィリップ・バス ・オタール・イオセリアーニ
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カスタマー平均評価: 4
イオセリニアーニ ワールド このストーリー展開 及び 手法は今となっては珍しくは無いが
映像から かもし出す 独特な雰囲気はイオセリアーニの独壇場です。
なんとも癒されますし 尚且つ何故か 説得力まであるのが凄い(笑)
平凡さを作品にする程 難しいモノは無いです
つまり 喜怒哀楽すべてが凝縮されている作品です
この路線でイオセリアーニは「月曜日に乾杯!」へと繋がっていきます
生まれたからには生きなくてはいけない ノンシャランと行きましょうというキャッチコピーがついていたが、見当外れだと感じた。 もっとドライでシニカルな映画だと思う。 監督は、この映画に出てくるように生きること(自由きままに、とらわれずに)であっても、社会に縛られて生きることと変わらないことであると考えているように思う。どのように生きるにしても、『生き方のスタイル』に従って生きざるを得ないという点においては同じだからだ。
すばらしい 02年か03年に、シネセゾンのレイトでやっていたので、観にいった。 大傑作。
ジグゾーパズルのような・・・ とても不思議な映画です。最初見たときは、どうってことないように思うのです。というよりも、駄作じゃあないの?という声も聞こえます。でも、強烈な終幕の記憶から、少しずつ作品の全体が鮮明になってくると、あら不思議。もう忘れられない。複雑で複線的なようでいて、非常にシンプルだったのだとわかるのです。デジタルなのだと思います。シンプルの蓄積でくみ上げる。ジグソーパズルのような。その一個一個のピースへの愛に満ち溢れているという感じなのです。
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ブルジョワジーの密かな愉しみ [DVD]
・フェルナンド・レイ ・デルフィーヌ・セイリグ ・ステファーヌ・オードラン ・ビュル・オジェ
【東北新社】
発売日: 2001-01-30
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・フェルナンド・レイ ・デルフィーヌ・セイリグ ・ステファーヌ・オードラン ・ビュル・オジェ
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カスタマー平均評価: 4.5
アカデミー賞委員会を混乱させたルイス・ブニュエルの傑作 この作品は1973年の米国アカデミー賞外国語映画賞を受賞しましたが、ノミネート後のインタビューでルイス・ブニュエル監督は持ち前のブラックユーモアで「受賞の自信は有る。彼らの要求する金は払ったから。」と冗談を飛ばしたことから、アカデミー賞委員会が否定に躍起となったという曰く因縁のある傑作です。
ブニュエルの最高傑作第二弾 登場人物の金持たちが 要はなんとしても食事にありつけないという着想だけで作り上げた空前絶後のブラックコメディー。各場面が常に誰かの夢であるという設定は その後日本で「時をかける少女」でコピーされかことも記憶にまだ新しいものがある。それにしても こんな映画が製作できること自体素晴らしい。欧州映画の奥深さである。日本映画にも こんな余裕が欲しいと思うのは 我儘なのだろうか?
なぜか食べれない・・・ ブルジョアの気取った紳士淑女が、会食をしようとすると色々な邪魔が入って食べることが出来ない。難しいことを考えずにこのシチュエーションだけでも見てるだけでなんだか面白い。登場人物が唐突に語り始める奇談が、オムニバス映画のように映画の途中に挿入してくるあたりも既成の概念に囚われないブニュエルらしい演出だ。「自由の幻想」と並んで、最初は見ても変な映画だと思うけど、何度か見直すうちにだんだん可笑しくなったり、恐ろしくなったりと、噛めば噛むほど味が出てくる映画だ。そういう意味では、DVDなどで買ってみるには最適なソフトかもしれない。
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[ DVD ]
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メルシィ!人生 [DVD]
・ダニエル・オートゥイユ ・ジェラール・ドパルデュー ・ティエリー・レルミット ・ミシェール・ラロック ・ミシェル・オーモン
【キングレコード】
発売日: 2003-05-01
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・ダニエル・オートゥイユ ・ジェラール・ドパルデュー ・ティエリー・レルミット ・ミシェール・ラロック ・ミシェル・オーモン ・フランシス・ヴェベール
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カスタマー平均評価: 4
「クローゼット」という名のシニカルコメディ 原題は「Le Placard」
placardは「クローゼット」という意味です。クローゼットは英語同様カミングアウトしたゲイの人を表す隠語なのだそう。
「メルシィ!人生」というストレートな心温まるお話と思ったらちょっと違う。
「奇人達の晩餐会」のヴェベェール監督らしい、シュールな笑いが満載のちょっと皮肉ぽい映画なのです。
ゲイ・リストラ・家庭崩壊などテーマは暗いし、えげつないのですがフランス映画らしく上品で軽快なのは監督の手腕でしょう。
ゲイに恋心を抱いていく大男Gerard Depardieu(ジェラール・ドパリュドゥ)の演技もミモノです。
奇人達の晩餐会のオバカな主人公ピニョンに続き、今回の主人公の名前もピニョン。
フランスでは「ピニョン」という名前は、情けないけど憎めない男の代名詞になりつつあるとか、ないとか・・・
邦題も昔の小品ぽくて良い コンドーム製造会社に勤める冴えない男。妻にも去られ、会社でもリストラに遭いそうに。アパートの隣人のアイデアでゲイを装い、ゲイの権利保護が建前となっている会社に、居残るべく画策するが...。よかったです。派手な設定ではなく場面の殆どが会社とアパートメントなのですが、一気に見れます。同性愛、雇用問題、人種問題、という微妙な問題をしこりなく笑わせてくれるのはたいしたものです。例えばマッチョな同僚が変貌するなんて、アメリカ映画ではこうはいかないでしょう。単純で粗暴な価値観にチャチを入れているようで痛快でした。全体的に脚本が練られているんですね。
なんと痛快なフランス映画 痛快な映画だ。 舞台はフランスのコンドーム工場。 そこで働く主人公は、女房からもアイソをつかされ、こんどは会社からも最後通牒を渡されることに。 しかし、生き残りの秘策をアパートの隣人に伝授されて、偽装同性愛者になる。 しゃれた職場、しゃれた女性上司、そして今回バイプレーヤーにまわったフランスの代表的男優トパルデュー、そのすべてがはまっている。 こじんまりとしてるが、なんともフランス的でいい。 最初はとびっきりの美人にみえた奥さんが、なんともイヤな女に見えてくるのも愛を語らせれば人後に落ちないフランスならでは味かもしれない。 かわって主人公と一緒に「品質検査」を行う女上司がなんともイイ女に見える。 全てがしゃれてて楽しい、最後まで気持ちよく見れる!佳作だ。
あっさり軽い後味。 長年勤めた職場をリストラされることになった冴えない中年男ピニョンは、隣に越してきた老人に起死回生のアイディアを授かる。 それは、ゲイであると偽ること!ピニョンの職場はコンドーム工場。同性愛者を敵に回すわけにはいかないのだ。 うそのカムアウトをきっかけに、マッチョでゲイ嫌いの人事部長や、彼にほとんど無関心だった女性上司、電話に出てもくれなかった元妻や息子の態度が変わり始める様子が面白い。 リストラ、ゲイ差別、崩壊家族、透明人間のように誰からも関心を払われない中年男・・、描かれているテーマはけっこうシリアスだが、そこはフランス映画、笑いを押しつけず、くすくす楽しめる軽めのコメディに仕上がっている。その分やや掘り下げは浅いと感じるかも。 主人公たちのオフィスは日本企業のフランス工場だそう。フランスだけに?かなりおしゃれ。
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[ DVD ]
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ハッピー・ロブスター [DVD]
・ドリス・デイ ・ジャック・レモン
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2005-09-28
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・ドリス・デイ ・ジャック・レモン
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カスタマー平均評価: 5
アメリカ映画らしいラブ・コメディ ロブスターで商売をするジェーンを演じるドリス・デイ。彼女を愛しいろいろ助けの手を差し伸べる弁護士を演じるジャック・レモン。二人の演技はとても好ましい。内容は派手さやアクションとかはなくても観ていてちょっとはらはらどきどきしながら最後はハッピーエンドでおわるところが安心して誰でも楽しめます。古き良きアメリカを感じさせる点は家族を大切にし、悪いことに立ち向かう勇気、民主主義。現代の映画にはない人々の愛が印象的な映画です。芸術性とか高尚なことは別としてドリス・デイ・ファンのみならず家族で見てもお勧めできると思います。Jane became HAPPY at last!
夢の共演 今から考えると夢のような共演。ドリス・デイファンはいうまでもなく、クラシックコメディ映画ファンは観るほかないでしょう。
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[ DVD ]
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あなたに降る夢 [DVD]
・ニコラス・ケイジ ・ブリジット・フォンダ ・ロージー・ペレス
【ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント】
発売日: 2004-12-22
参考価格: 2,090 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,979円〜
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・ニコラス・ケイジ ・ブリジット・フォンダ ・ロージー・ペレス ・ジェーン・アンダーソン
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カスタマー平均評価: 5
温かい気持ち 実話をもとに作られたこの映画は、タイトル(『It could happen to you』)通り、本当に起こってもおかしくない物語。もちろん宝くじで400万ドルを当てる人なんてホンの一握りだけれど。この映画の素敵なところは、何と言っても見ている人を温かい気持ちで包んでくれるところだ。大金を手にして変わってしまう人もいるけれど、チャーリーとイボンヌは違った。街の人に地下鉄代をプレゼントしたり、子供たちの為に野球場を貸し切って一緒に野球をしたり…。人の為になることを快くしている姿は本当に私を優しい気持ちにしてくれる。決して道徳的な映画では無いのだが、大切なことを気付かせてくれる良い映画だ。
人間の善意に感動! 作品によって様々なキャラクターを演じ分けるニコラス・ケイジが、小市民的だが良識ある警官役チャーリーを好演。ニコラス・ケイジは善人役が好きだ。正直で善人なチャーリーに対して奥さんが対照的に描かれるが、大金が絡むと人間性が露骨に現れるのはよくあること。こういうステレオタイプな人物描写に多少鼻白む思いがしないではないが、気づかないふりするのがこの映画を楽しむコツ(笑)。奥さんに愛想をつかされても、なお二人でいることを主張するところは善人を通り越して情けないダンナ(笑)。ウェイトレス、イヴォンヌ(ブリジット・フォンダ)はチャーリーからチップ代わりにもらった宝くじの権利により思いがけず大金を手にする。球場を借り切って子供たちと野球を楽しんだり、お金をばらまいたり(?)、二人のお金の使い方が浮世離れしている気もするが、この映画はこれでいいんです(笑)。イヴォンヌはチャーリーの実直な魅力に触れて次第に惹かれていく。しかし大金を手にした彼らを周りはほっておかない。理不尽ななりゆきにやりきれない思いもするが、それを受け入れる彼らの姿は清々しくもある。 実話を元にしたおとぎ話のようなハートウォーミングドラマ。善意の真実の姿に泣ける!!
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奇人たちの晩餐会 [DVD]
・ヴラディーミル・コスマ
【ビデオメーカー】
発売日: 2000-04-28
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,979円〜
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・ヴラディーミル・コスマ ・ジャック・ヴィルレ ・ティエリー・レルミット ・フランシス・ユステール ・アラン・ポワレ ・フランシス・ヴェベール
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カスタマー平均評価: 4.5
最近TVで観たばかりです。 台詞の量におどろきました。また、ピニョンがかつての三波伸介によく似ているのでそれもびっくりしました。ちょっとみると、脇役に美男美女がせいぞろいで、顔で映画を見る人にも
たのしめるつくりとなっています(厭味な出版社の社長、その奥さん、彼女の元の彼氏、みんなそろいもそろって美形です)。dinner gameという英語の題をつけて、カナダやアメリカでも大勢が観たようです。ただ、ハリウッドでリメイクしたということですが、うまくこの味がだせたかどうか、ちょいと疑問です。10年後に観たわけですが、まったく古さは感じないし、なんねんたっても賞味期限の切れない、すごいコメディだとおもいました。
笑いとスピード感で、あっという間に、、。 楽しい映画で、笑い転げて、あっと言う間に過ぎました。
シニカルだけどブラックではなく、けっこう暖かいヒューマンドラマだと思います。
金持ちで人でなしが、バカを集めて水曜日にバカをコケにするためにパーティーを開くんだけど、それ自体がドラマではなく、、、。
その金持ちで人でなしは、奥さんに逃げられてしまい、そのバカに翻弄され、逆に頼りにする恋愛大騒動がドラマです。
バカとして登場するのが、マッチ棒でいろいろな模型を創る役人なんですが、なぜマッチ棒でそんな精巧な模型を創るようになったか?というと、彼も奥さんに逃げられ心の闇を誤魔化すためだった、などと、細かくちょっとホロリとくるネタも散りばめられて
います。
登場人物の設定がとてもうまく、会話主体の笑いとスピード感のある展開は、ちょっと ウディ・アレン の映画に似ているかな?と思います。
日本で言うと三谷幸喜っぽい感じ?
別な言い方をすると、凄くよくできたTVドラマか、舞台劇っぽいです。
これは僕にとって、褒め言葉90%シニカル10%なんですけどね、、。
一見の価値あり。
一人で見て大笑いしてしまいました フランス語の映画ってあまり見た記憶がありませんが、これはもう大うけというか、一人で画面見ながら爆笑してました。
こんなに笑ったのは、少林サッカー以来か(笑)。
マッチ棒で色々作る税務署の職員の会話とそれが引き起こすあまりに面白すぎるトラブルの数々。
特に毎回電話をかけて「やろう」と思ったこととは全く違う結果になってしまったり、やるべきことをやらずに終わったりという事で回りはいらいらしているにもかかわらず、一番大事な所でその職員が電話をまたしなければならなくなった経過やその結果のあっと驚く結末。
最後にちょっとホロッとさせるが、最後の最後でまた大失敗…。
最初のストーリーは、フランスのセレブ?が毎週水曜日に自分が知っている「馬鹿」を「パーティ」と称して連れてきてさの馬鹿さ加減を競うという趣味の悪いイベントが行われているという設定だったので、そのパーティに招待された馬鹿な人の話がいっぱい出て笑うものだと思っていたら、途中から全然話が違ってきて、それが不自然ではなく本当に面白かった。
このシナリオを書いた人は相当優秀だと思う。
ひとつ残念だったのは、最後のオチの部分と、その税務署の職員が言っていた「馬鹿」を見てみたかったという事。
コレぞおフランス?! まずピニョンがいいですね。マヌケな感じも見た目からしていいし。
奇人を見て笑おうっという趣旨の晩餐会を開催している金持ちたち。
知的な金持ちが奇人を笑って楽しむって、しょうもない、呆れるコンセプト。
そんな嫌味な金持ちの道楽としてピエール(金持ち)に連れてこられたのがピニョン。
このピニョン、ピエールの考えをはるか上いく奇人ぶりで、
生活もしっちゃかめっちゃかにされ、やることなすこと全て裏目に。
確かにピニョンの言動にはイライラさせられるものの、どこか憎めず。やっぱりこの風貌のせい?!
設定をはじめとするこのブラックユーモアさは、エスプリがきいたコレぞおフランスというべきなのか?!
当然ですが、アメリカのコメディとはまた一味違った感じです。
ブラックユーモアの巨匠 いやはやこのピニョンという男のハゲでデブでチビで女房に逃げられて、おまけにトロいのに真性のバカというキャラクターは・・放送禁止以上のキャラクターですよ。こんなのがいたら周りを散々振り回してしまうでしょうに。もうギャグというかブラックユーモア抜群。VHSのとき何十回見たのに、今見ても笑えてしまうのだから傑作さがわかるでしょう。最後なんてホロリとさせられそうになるんだけど、またオチがついてたりするところなんぞやってくれます。これ見て笑えない人なんていやしない。元々は舞台喜劇を映画化したもので、最近では明石家さんまとジミー大西がこれを舞台にしましたが、どうだったのかな?このテンポの良さを演じきれることできたのかな?バカを笑いものにするなんて題材はとても勧められるものではないのに、これは決して差別やイジメを助長するものではありません。わたしなど「自分の容姿や頭脳や要領よりも劣る者をバカにして優越感に浸ってなかったかな?」と自問させられました。ブラックユーモアあふれていて、最高傑作のコントを見せて貰ったと感謝しきりの映画でした。みんなに勧めたい映画です。
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