外国映画DVD店

　ホンワカした雰囲気が心地よい
　この映画は思わぬ拾い物でした。この作品の面白さを言葉で伝達するのは難しいですね。画面の空白とか間とかの面白さ、これが一番大きいかな。 　オーストラリア映画界では、なぜか面白い女性監督がこの当時よく出てきてました。「女と女と井戸の中」の監督とか、「ピアノレッスン」の監督とか。作風にも共通点がある。北野ブルーとはちょっと違うけど青っぽい画面。この世の果てのような空気感。
ミランダ・オットー、恐るべし
淡々と進む物語は、それでも妙なテンポで飽きさせず、ブラックユーモアたっぷり。あっと驚く（ちょっと拍子抜けな）結末はこうご期待。
おっそろしく退屈そうな砂漠の田舎町に、一昔前のポップスがとても似合っていて、音楽のセンスにも唸らされることしきり。

この映画、あらゆる面で５点満点なのですが、一番の功績はミランダ・オットーという逸材を広く世界に知らしめたことに尽きます。

ださくて少々間抜けな妹役を演じる彼女、初めて見たときは「どこからこんな鈍くさい女優探してきたの？」と言いたくなるくらい。ところが！
「ミランダ・オットー」をクリックして、出演作をチェックしてみて下さい。（ちなみに「ロードオブザリング」にも２作目から出演）
「ブサイク」ぶりが実は演技であ???ことが分かります。怖くなるくらいの芸達者。

売れてもハリウッド中心にならないところも更に好感度高く、今後彼女がどんな映画でどんな怪演を見せてくれるのか、とても楽しみです。
ダサ可愛らしさ満載
オーストラリアの田舎町。二人姉妹の隣の家に都会で活躍していたＤＪが引っ越してきた。ＤＪケン　シェリーをめぐり姉妹の間にラブバトル勃発！ダサ可愛いブラックコメディ。1996年カンヌカメラドール受賞作品。主演ミランダ　オットーの田舎臭い演技がかわいらしくて好感が持てる。

レスリー・チャンBOXなのに
レスリー・チャンＢОＸなのだから レスリーが出て当然と思っていたら・・・。 「ラッキー・ファミリー」という映画は、 ８０分を過ぎてレスリーが登場しないの。 心によぎる一抹の不安・・。やっと出たと 思ったらセリフなし、出番は１分以下?？ 発売元のキングレコードさん、 レスリーが活躍しないのに、どうして この映画をレスリーＢOＸに入れるかな？ レスリー・チャン目当てにこのＤＶＤを 買ってしまった私は大ショックです。 この映画のレスリーの存在って、 単なる客寄せパンダなのかしら・・？ ちょっと腑に落ちないべイブウだ・・。
レスリーのファンだけでなく、香港映画好きにもおすすめ！
１・家有喜喜事（英題ALL'S WELL, THAT END'S WELL）１９９２年作品。
出演：チャウシンチー、マギーチャン、レスリーチャン。
２・花田喜喜事（英題ALL'S WELL, THAT END'S WELL,TOO）
出演：レスリーチャン、サミュエルホイ、ロザムンドクァン。１９９３年作品。
３・９７家有喜喜事（英題ALL'S WELL, END'S WELL’９７）１９９７年作品。

出演：チャウシンチー、クリスティーチョン、レスリーチャン。
３作品とも、旧正月のためにつくられたコメディー。見終わったあとハッピーな気持ちになれます。

あんまりおもしろくなかった
前作は、設定自体が斬新で、二人の関係も、現実には
多分決して接点のないはずの、マフィアのボスと精神分析医と
いうこと、さらに、迷惑に巻き込まれる、ビリー・クリスタル
のギャグもさえて、全編、爆笑でした。
かなり「買っていた」作品です。

でも、続編では、二人の関係も、すでにネタバレだから
でしょうか。ビリークリスタルが日本料理店でがんばって
笑わせてくれた以外は、「ここで笑え」的仕掛けには、
私個人的には、大しておもしろくも、おかしくもありません
でした。ストーリーも必然性が少なすぎて、ちょっと無理
がありすぎ。

アメリカンジョークが多くて、私には、
おもしろさがわからない？

どうやら、３作目はなさそうな、ありそうな、
思わせぶりな、ラストではありましたが、
パワーアップして帰ってきてくれたらうれしいです。
しゃれたコメディ、このコンビは最高。
やっぱり、続編が出来ましたね。予感してました。やっとマフィアと縁が切れたと思ったら、マフィア間の抗争が再燃、ポールは刑務所の中で身の危険を感じ、仮病でパニック障害を装う。このシーンが秀逸、爆笑モノ。延々とウエストサイド物語の歌を歌って、時間を稼ぐ。デ・ニーロは達者ですね。うまい。以前のこともあり、FBIから協力を強要されるビル。FBIは仮病なんて承知の上。こうして、ポールを更生させるための珍妙な共同生活が始まる。初日から娼婦は連れ込むは、堅気の仕事の世話をしてもすべてマフィア流にやるので即日みなアウト。唯一勤まったのが、TVのマフィアドラマのアドバイザー。しかし、ポールがおとなしくしているわけがない。TVドラマの撮影を利用してとんでもないことを計画するのだが、とにかく、今回も前回以上に笑わせてくれる。ビリー・クリスタルの仕草やちょっとした演技が本当に絶品。このコンビは最高に面白い。爆笑回数が何回になるか。私は少なくとも10数回は経験しました。こういうシンプルなコメディって好きですね。