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モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 [DVD]
・ガエル・ガルシア・ベルナル ・ロドリゴ・デ・ラ・セルナ ・ミア・マエストロ
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2005-05-27
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,629円〜
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・ガエル・ガルシア・ベルナル ・ロドリゴ・デ・ラ・セルナ ・ミア・マエストロ ・ホセ・リベラ
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カスタマー平均評価: 4.5
並みの青春ロード・ムービーではありません。 ゲバラがアルゼンチンの医学生時代に友人のアルベルトと1952年に敢行した南米大陸約1万キロの放浪の旅の物語。ブエノスアイレスを1台のオートバイで出発して、パタゴニアを経てチリに入国、途中でオートバイを捨てて、徒歩とヒッチハイクで、アタカマ砂漠を渡り、ペルーのクスコ、マチュピチュによってリマへ、そこで知人の医者の世話になる。そして船でアマゾン川を下り、ハンセン病療養所で短期間奉仕活動をした後、筏でコロンビアを経て、ベネゼエラに入り、カラカスの飛行場でアルベルトと別れ、ゲバラは帰っていく。行く先々の人々との交流を経て青年が精神的に成長するロード・ムービーの典型だが、2つの大きな特徴に注目する必要がある。まず、スペイン語圏に限られるものの、南米という巨大な大陸を舞台にしていること。我々は南米の雄大な自然(季節は夏なのに南米南部で降る雪、アマゾン川に降る雨、アンデスの山の緑や霧等)の美しさと、そこで暮らす人々、特に先住民の苦しい生活を知ることになる。南米が舞台の映画を観る機会は少ないのでこれは貴重だ。次に旅行者がゲバラという只者ではない人であること。彼のこの旅での一番の収穫は、国境に意味はなく、南米は一つとなって行動すべきだという思想に到達したこと。そのことを語るスピーチと、療養所の医師等が暮らす地区と貧しい患者が暮らす地区を隔てるアマゾン川を泳いで渡る場面は感動的だ。後年のゲバラの国境を越えた活動は、この旅で深めた思索の延長線上にあると言えるだろう。「チェ」の由来や激しい喘息発作というゲバラの人生に欠かせない要素もしっかり描かれている。並みのロード・ムービーではないことを高く評価したい。グスターボ・サンタオラヤの音楽も素晴らしく、英国アカデミー賞を受賞したことが十分納得できる。
革命家の源流をたどる旅 これは、キューバ革命の指導者チェ・ゲバラの若き日を描いた旅行記「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」に基づいた映画。チェ・ゲバラは、学生運動をかじった僕たちにとっては「英雄」に値する革命家。と言っても、彼自身はアルゼンチン生まれの医師ですから、家庭は貧困層ではない。この旅行を通して、最下層の労働者やハンセン病患者たちと接する中で、マルクス主義に傾注していくことになる。映画の中でも、その部分に時間を割いている。「南米の地方主義にとらわれることなく、南米全体を解放する」と言うセリフが、彼のその後の生き方を示唆していると言っても過言ではない。革命家の源流をたどる旅に参加することで、南米と彼の生き方に触れることができる映画です。
ちなみに「チェ」という言葉は、アルゼンチンのスペイン語の方言で、「やぁ」という砕けた挨拶ですが、ゲバラに対する親しみを持ったあだ名といっていいかもしれませんね。
革命家への道 若き日のゲバラ。
革命家チェ・ゲバラに魅力を感じたなら、
彼が革命家として突き進むきっかけになった
学生時代を観て頂きたい!
真似できないが、男として惹かれます。
チェ コレクターズ・エディション (初回限定生産 豪華BOX&ブックレット付きピクチャーディスク3枚組) [DVD]
チェ・ゲバラTシャツ(レッド)
かっこいい。 この話は、もともと支配者階級?に育ち自らも医学部に通うインテリのゲバラが、卒業前に友人とバイク一台着の身着のままでゼンチンからチリ、ペルーを経てベネズエラへの6か月の旅の物語。
旅の最初は、何か青春の卒業旅行的な雰囲気で始まり、バイクが故障したりとか、池に突っ込んだりとか、ちょっと色恋もあって…とほほえましいのだが、中盤から後半は、どうしてゲバラが革命に走ったかという事がわかるような内容になっている。
先住民で後から入ってきた支配者層に働くだけ働かされて搾取され追い出されている人たちとか、共産主義者のために職を追われ、炭鉱夫になるしかなかった夫婦とか、社会全体から隔離されたハンセン病の人たちとの触れ合いとか。
こんな24歳を過ごし、弱いもの虐げられているものを何とか救いたいと思ったから、カストロの革命に加勢をしたのだという事がよくわかった。本当に彼は欲もなく心から優しく、それでいて反骨精神の持ち主だったのだろう。
特にハンセン病の療養所で自分の誕生パーティをしてもらい、そのスピーチの言葉は、もうすでに将来の革命家としての一歩になっている。「わけのわからない国境というものに分断されているが、南米はひとつの少数民族の集まりだ。団結して支配者階層から自立しよう」的な発言だったが。
ストーリーもだが、途中途中での南米各地の景色がとてもきれいだった。特にペルーの高山地帯。あの何とかの地上絵ではないが、死ぬまでに一度行って見たいなぁ…。
南米縦断、美しき風景 とにかく南米縦断の美しき風景と静謐な物語が上手く噛み合っています。後半にむけて力も漲る感じです。最後にえっこれがチェにの話であったのと気が付き普段、メディアでの彼の取扱いとはぜんぜん違います。心に響く名作でしょう。
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ラスト・ショー
・ジェフ・ブリッジズ ・シビル・シェパード ・ティモシー・ボトムズ ・ベン・ジョンソン
【ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント】
発売日: 2000-08-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,630円〜
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・ジェフ・ブリッジズ ・シビル・シェパード ・ティモシー・ボトムズ ・ベン・ジョンソン
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カスタマー平均評価: 4.5
若者の鬱屈、中年の喪失感 青春映画、という言葉には溌剌としたイメージを持ってしまうが
この映画はそういった類ではない。
青春時代に体験する鬱屈した気持と、時を経てそれらを失っていたことに
気づく中年の喪失感が平行して描かれている。
進路も決まらないまま高校卒業を控える主人公たち
石油を採りつくした後のさびれた町
フロンティアを失ったアメリカは朝鮮戦争へと迷走する
映画評論家出身の監督だけあって、ひとつひとつの描写に対する
意味付けが非常に強いが、嫌味無くむしろその緻密さに驚かされる。
こんな映画館があったら行きたくなる 米国内ではこれを好きな作品に推す人が多いと聞きます。アメリカ人ならではのノスタルジックな想いにさせてくれる描き方なんだろうな。そんなバックグラウンドを持ってなくても十分に楽しめる映画です。映画では続編がありますが、原作(脚本も)のLarry Mcmurtryは各キャラクターたちの、更にその後も本にしてます。映画化されてる作品も結構あるし、もっと読まれていい作家だと思うけど。
静かに、情味深く 50年代初頭、田舎町。やり場のない閉塞感を「イージーライダー」のように爆発させず、
白黒の画面に静かに情味深く塗り込めた、ピーター・ボグダノビッチ監督の名作である。
町のアイテムとして、若者たちを見つめるウェイトレスがいるダイニングカフェ、唯一の娯楽
場所である映画館、エドワード・ホッパーの絵画に出てくるような無人のガソリンスタンド。
これらは古今東西の後の作品、「アメリカン・グラフィティ」「ニューシネマ・パラダイス」
「ゆれる」などにオマージュのように登場する。
しかしこの作品自身は、次の時代を予感させることなく、むしろこのテキサスの街を支えた
サムの死と共に、静かに閉じようとさせるのである。
白黒で、小さい画面ですが、そんなに古い映画ではありません 「ジョニーは戦場へ行った」と並び、当時世界一悲しい目をしていると言われた、テモシー・ボトムズの映画です。白黒作品というだけで、若い方は引くかもしれませんが、これはボクダノビッチ監督が、ノスタルジーを出すために、わざと白黒でとっただけで、一斉を風靡したイージライダーやバニシングポイントのような、ベトナム反戦を根っこにしたヒッピー反体制映画ムーブメントの、終焉のころの作品です。
全編「せつなさ」の塊のような映画に、10代にして喪失感のとりこになった私が、次にこの感じに出会うのは、7年後の学生最後の年「1973年のピンボール」という小説に出会ったときです。
いい作品です 昔、2本立てで見て、もう一方がメインだったのにこの映画に圧倒された記憶がある名作。さすがにロードショーには無理かなっていう気はしましたが。朝鮮戦争をやっていた時代(1950)の西部の田舎の閉塞感ムンムンのアメリカの若者の話。当時はロックの時代なのにこの映画ではカントリー&ウェスタンばかりかかる、時代錯誤っぽい雰囲気のなか映画に見入ってしまう。兵役が重くのしかかる話は日本人にはなかなか分からないんでしょうね。それと白黒がピタッとくる映像でした。シビル・シェパード(ブルー・ムーン探偵社)の瑞々しさだけでも見る価値があって、映画もよろしいという。こういう感動はなかなか言い表せませませんが見てください。それが一番です。
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[ DVD ]
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乙女の祈り [DVD]
・メラニー・リンスキー ・ケイト・ウィンスレット ・サラ・バース ・ダイアナ・ケント ・クライブ・メリソン
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2004-11-25
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,629円〜
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・メラニー・リンスキー ・ケイト・ウィンスレット ・サラ・バース ・ダイアナ・ケント ・クライブ・メリソン ・ピーター・ジャクソン ・フランシス・ウォルシュ
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カスタマー平均評価: 4
未熟な者のまっすぐな怖さ ピーター・ジャクソンの作品と知らず、偶然に見ました。
衝撃的な結末が、事実を元にしていると聞いて、そのショックさは倍増。
まいりました。
最終的な事はともかく。
この年代の女子の、仲良しさというのは、端から見ると異様に見えます。
手をつなぎ、痛みを共有し、秘密を作り、他を寄せ付けない。
そして、その二人が繰り広げる想像の世界の、美しさとグロテスクさ。
それをまた、美しく恐ろしく表現したものです。
衝撃の大きな作品ですが、主人公二人の少女が、この方法以外考えつけなかった
事の背景に、彼女達の声を聞いてこなかった大人の責任を感じます。
正面から、未熟な者のまっすぐさを良く見て、声を聞かなければと思うのです。
でなければ秘密裏に、大人の知らないところで思いは深く激しくなってしまうように感じました。
思春期の誰しもが経験する想像力 時に、監督が男性でありながら、女性が主人公で、その繊細な心理描写に女性自身が驚く映画があります。
この「乙女の祈り」もまた、ピーター・ジャクソン監督による、思春期の少女の繊細で脆くも儚い感情の揺れを見事に表現しています。
ラストの母親殺害に至るまでの経緯の描写は息をのむほどの緊張感。
しかしながら、そこかしこに、監督自身の特有のユーモアも散りばめられています。
(クレイモデルのような妄想中の人物が動いたり)
それがこの映画では、少女たちの妄想のリアリティを増す効果になっていて、
時にユーモアを通り越して恐怖すら感じさせます。
今や監督もキャストも有名になりましたが、
この作品から既に、そうなる下地はできていたのだな、と納得できます。
もし先入観なしで見ても、同じ感想を得たでしょう。
凄い「怖い」作品です。
ホラー映画じゃないのに。
「女と女と井戸の中」みたいに、南半球の女性たちは怖いなぁ・・・
実話を基にした恐ろしい映画 同じ高校に通うポウリーンとジュリエットは親友になりボロヴィニア王国という空想の世界を作り上げ想像を夢見る毎日を送る。周りから奇異の目で見られるほどの熱愛ぶりとなり異常性を感じたジュリエットの父はポウリーンの母に娘をカウンセリングするよう勧める。診断結果は同性愛。二人の関係は激化していき二人だけの世界を作るにはポウリーンの母が邪魔であると考えるようになった二人はポウリーンの母の背後から煉瓦を振りかざす。
実話を基にした映画であると知らずに観ましたが恐ろしさを感じ、映画最後実話と知った時にはさらに怖くなりました。二人の共通の楽しみであるオペラの旋律で映画は彩られ、空想の世界ボロヴィニア王国によって二人の心理状況を見事に表現した素晴らしい映画です。映画の進行の仕方や構成が洗練されていて感心しました。
ロードオブザリングを撮ったピータージャクソンの映画だとは知らずに観ました。この映画は人間の心理を描いた恐怖を含んだヒューマンドラマであり娯楽作品ではありません。しかしボロヴィニア王国を描くときに特撮技術のようなものが使われていて、最近の同監督の作品と共通する部分はあると思いました。
世間は「少女」には甘いということか? 妄想好きの少女二人の同性愛&親殺し、という実話がビョーニン系の人々の妄想を刺激したのは理解できますが、かなり後味の悪い話です。個人的には「『夢見る少女』とはブスなものである」という真実を衝いた映画というだけで五つ星を進呈してもいいくらいなんですが。この監督さんの偉い点は「少女」に対して妄想的美化がないところ。ヒロイン(メラニー・リンスキー)のおブスちゃんぶりに監督の洞察力の高さが現れています。同じ実話をネタにした古めのフランス映画もあるようですが、こちらはオタク男の反体制ファンタジー&美少女ファンタジーぷんぷんの世界らしい。本作品はそういう意味では全く恥ずかしい映画ではありません。
色彩や音楽など、全体の作りが上質な作品です。しかしこの少女たちが親殺しの末に社会復帰したことを考えると(片割れは作家として成功してるし)「無実の人間をひとり殺しといて、何か間違ってないか!?」と映画のファンタジー的なバブルが一瞬にして弾けるんですよね。殺されたお母さん、堪ったもんじゃない。「少女」だから法も世間も甘かったんじゃないかと。ちなみにこれが同性愛の少年二人の親殺しだったらメジャー映画のネタになりますかね?世の中は基本的に「少女の猟奇犯罪」というのをあまり想定していないのだな、とハタと考えさせられたりもします。犯罪の浪漫化という手法もいまやベタだと思うのですが、モノが「少女」ならまだ有効なのか?ちなみにケイト・ウィンスレットの超初期作品らしいですが、こんな頃から華やかな演技力だったんですね。
美しいグロさに溢れた青春映画 最初に、これはサイコホラーではなく青春ものです
美しいグロさに溢れた青春映画です
話はいたって単純で
異常に仲のいい少女たちが二人を引き裂く原因と決めつけた母親を撲殺する
それだけの話なんですが
ピータージャクソン監督の見せ方が半端じゃなく美しくグロく
ぐいぐい映画にひき込まれていきます
最初の方はいたって平和できれいな青春ものなんですが
途中から少女たちの妄想が入ってきて
粘土の人形と踊るわ、人を殺させるわ・・・
すばらしくグロいです
人間の中身を見ちゃった・・・そういう気分です
ま、何にしろハッピーエンドではない結末ですので
そういうのが苦手な人はちょっとやめといた方がいいと思います
人間のグロい部分も美しいと思える人
そういう人向けですね
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ブレイクダンス [DVD]
・ルシンダ・ディッキー
【20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン】
発売日: 2007-07-27
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,979円〜
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・ルシンダ・ディッキー ・メナハム・ゴーラン
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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フェーム 特別版 [DVD]
・アイリーン・キャラ ・リー・カレリ ・ローラ・ディーン
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2005-03-25
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,600円〜
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・アイリーン・キャラ ・リー・カレリ ・ローラ・ディーン
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カスタマー平均評価: 5
Fame(名声)に憧れて Fame(名声)に憧れて、芸術学校に入学する若者。そのオーデションからとってもワクワクしてきます。最近見直して、リアルタイムで同年代の出演者を見ていた頃とはまた違って感動しました。
最初見たときには、学食での「Hot lunch jam」や、シンセ少年の父親がタクシーの上にスピーカーを取り付けてオリジナルを流し興奮した生徒たちが道路を封鎖して踊り狂う「Fame」に痺れました。音楽が良くて、個性的な若者たちも魅力的です。
しかしこの作品はそれ以上に、ダンサー、ミュージシャン、アクターそれぞれの悩み、喜び、成長を丁寧に冷静に見つめていて、ショービジネスの世界の厳しさ・芸術の奥深さと、少年少女の憧れ・挫折・夢を対比させて見事に映像化しています。芸術学校での4年間は本人だけでなく、教授陣の教え、家族の支え、確執、葛藤、自我の確立へ向けてのもがき、恋愛・sex・酒・麻薬など…いろいろな体験をしながら学年が進みます。そしてそれぞれが多方面への可能性を秘めた成長をし、未完成なまま卒業を迎えます。当時のニューヨーク辺りの危うさと、この年代(15?18歳)の危うさが微妙なバランスでマッチしていて、それぞれの辛い境遇もいつかは好転するだろうとの、未来あるチャンスある若者へのエールを送るアラン・パーカーの想いがラストの卒業発表会に凝縮されていて、改めて感動しました。
Fame(名声)を得るのは一握りかもしれませんが、夢に向かって進む青春時代はそれぞれの人生にとって大切な宝物です。あの頃の想いを、少し思い出しました。名作です。
fameを得る為に 映画のディテールは公開時の1980年まんまなんですが、いつまでも色褪せない名作です。 いわゆる青春映画(恥ずかしい響き..)ですが、舐めてかかるといけません。監督はアラン・パーカーなんですから。 オープニングのオーディション・シーンから、適度な緊張感とユーモアでぐいぐいと物語に引き込まれていきます。 ゲットー上がりの黒人ダンサー、役者志望の赤毛のゲイ、おたくのシンセ小僧、 ステージママ付きのアイドル志望少女、おもしろくないのにコメディアン希望少年、 育った環境は違ってもFAME(名声)を求めて集まってきた気持ちは何時の時代も、何処のどいつでも同じやないかという事です。 それぞれのDREAMをつかむ為にあがき、苦しみ、傷つき、探してます。青春です。 登場人物それぞれの小さいけれど象徴的なエピソードはおもしろく。卒業を向かえる時は感慨深い気持ちになれて泣けます。 圧巻は芸術学校の食堂でのシーン!喧騒の中、あちこちから沸き上がるリズム!ダンス! いつしか、みんながひとつになってエクスタシーィ!!! トリハダたつ事間違いなし!MIXEDUP EMOTION !! (息子の作った曲を親父がタクシーから、拡声器で流すシーンもいいけどね)あの「コミットメンツ」のファンなら、こちらも是非オススメです!て、いうか、こっちの方がおもしろい!
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[ DVD ]
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アカプルコの海 [DVD]
・エルヴィス・プレスリー ・ウルスラ・アンドレス ・ポール・ルーカス ・エルザ・カルデナス
【パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン】
発売日: 2006-07-07
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,599円〜
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・エルヴィス・プレスリー ・ウルスラ・アンドレス ・ポール・ルーカス ・エルザ・カルデナス
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カスタマー平均評価: 0
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ロシアン・ドールズ スパニッシュ・アパートメント2 [DVD]
・ロマン・デュリス ・ケリー・ライリー ・オドレイ・トトゥ ・セシル・ドゥ・フランス ・ルーシー・ゴードン
【角川エンタテインメント】
発売日: 2006-11-24
参考価格: 4,179 円(税込)
販売価格: 3,310 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,989円〜
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・ロマン・デュリス ・ケリー・ライリー ・オドレイ・トトゥ ・セシル・ドゥ・フランス ・ルーシー・ゴードン ・セドリック・クラピッシュ
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カスタマー平均評価: 4
自信あるはずが時々へこむ私 スパニッシュアパートメントが大好きで何度もみています。ロシアンドールズも何度もみています。 なぜなら私の生き方に重なってしまい、留学していた時やバックパッカーとして旅をしていた時が懐かしくてたまらなくなるからです。だから逆に、旅したくなりすぎそうで見れない時期があります。今回レビューを書きたくなったのは、私も30代になりました。色々な再会があります。私には、何をすべき!?と学ばされることも多いです。誰かにとっての一年間は、誰かにとっての十年間くらいに変わらない場合もあるのだなとも思いますし。 私まだまだ、やりますよ!彼らにも刺激を受けさせられ、いつまでも、どこでも行きます!
スパニシュ・アパートメント「2」ではない グザヴィエ、ウェンディ、イザベル、ウィリアム以外の「5年間」が1秒も語られないことを鑑みた場合、邦題の「2」は当てはまらないと思う(商業上の理由等は省略)。
個人的にはあの前作で描かれた7人+ウィリアムの5年間を淡々と観たかった。
何度も観れる。 やはり、前作を観てから見るべきです。
すごくいい映画だと思います。音楽も、いいので
サントラも買いました。オドレイはほとんど出てこないので
注意してください。早く3が観たいです。
ヨーロッパの青春群像、気張ってないところがいい ヨーロッパに住む普通の若者の普通の物語から、この映画のテーマであろう「不完全なものに対する慈しみ」が見事に描き出される。
前作のスパニッシュ・アパートメントは観ていないが、観てからの方が、それぞれの登場人物の背景がわかって、より楽しめるかもしれない。
ヨーロッパの20代、30代も日本のそれと同じように、仕事に恋に生き方に悩むし、不器用ですらある。
→主人公のグザヴィエ
気に入った娘がいると、結構誰かれなしに声をかけて関係も持ってしまう。でもそんなに長続きしない。自分の不完全さにも気が付いている。そんな中、自分のことを「不完全だからこそ素晴らしいし、だからこそいとおしい」といってくれる存在に気が付く。しかも、案外身近なところに。しかし、中々その価値に気が付かない。せっかくの機会も失うが、様々なことを経験しつつ、徐々に、何が自分にとって大切かに気が付いていく。
→英語
ロシア人、イギリス人、イタリア人、フランス人、様々な国の人が登場するが、彼らの共通語は英語である。しかもそれぞれのお国訛りがあるのが、何ともよい。完璧な発音で英語を話すのではなく、通じることが大切なのだ。改めて英語は共通語なのだと深く感じた次第。
→ロシアンドールズ
グザヴィエの友人ウィリアムが恋したロシア人バレリーナ。バレエそのものも本当にうまいので、本物かもしれない。ウィリアムが一目ぼれしたロシア人を口説くために1年間もロシア語を猛勉強して、ロシア語を話せるようになったのは素晴らしい。言語の習得は、モチベーションが大切だ。
うーん もう最初の見せ方から
【この映画、退屈かも】と思いました。
前作と比較して・・・
で、やっぱ的中です。
面白くもなく、つまらくもなく
編集の仕方、見せ方が
おいらは好きじゃありません。
まどっろこしい・・・
長く感じるけど
これでいいような・・・・
もちろん、幾つかは、
いいシーンありますよ。
まあ、この映画のテーマそのものですね。
30を迎えようとしてる男の女性遍歴・・・
自分が愛してるのは本当に誰なのか?
自分はこの十年何を、成してきたのか?みたいな
内省の映画・・・
そういう男の人生の哲学ちっくな意味では
★4つ。
その意味で前作と比較するのは
間違ってるってことか。
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[ DVD ]
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なまいきシャルロット ニューマスター版 [DVD]
・シャルロット・ゲンスブール
【竹書房】
発売日: 2004-11-19
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,580円〜
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・シャルロット・ゲンスブール
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カスタマー平均評価: 4.5
20年以上経った今でも大好きです 現在32歳の私ですが今でも大好きな映画です。
初めてシャルロットを見たのは『ロードショー』という雑誌の中で。
元気いっぱいなアリッサ・ミラノやらジェニファー・コネリーやらの中で(正確には出ていた時期は少々ズレがあるかも)ぽわんとした、子犬みたいな女の子だったのが印象的でした。
それからしばらくして深夜の枠でこの映画が放映されるのを録画して観て、ビジュアル・内容ともに忘れられないものとなりました。
その後ビデオ(中古)を一生懸命探して買い、今はDVDが手元にあります。
時々観ては「ああ、やっぱりいいな…」と思っています。
印象に残っているのは、朝にシャルロットが髪をまとめてもらったのに、そのスタイルが気に入らずプンプンしてた場面、仲良しのルルちゃんに自分勝手な理由でつっかかって、しまいには置いてけぼりにしてしまうところです。もう何もかも気に入らなくてイライラしてるのが「あ?、中学生くらいの時、そんなことよくあったな?」って感じでとてもリアルでした。
そしてクララの鮮やかな赤いドレスも…シャルロットのシンプルなお洋服も…手足の長い彼女が着ると、普段着もなーんかおしゃれに見えて。
娘が思春期になったら観てくれないかな…と思ってこれからも大切に取っておきます。
思春期の少女のひと夏の物語 思春期の少女の淡く、切なく、ちょっと危険なひと夏の話。
フランス映画にしてはわかりやすい作品だなといった印象。
嫌な現実の世界から、たまたま出会った同じ歳の天才ピアニストの気まぐれな一言に揺れ、現実逃避の希望を見出す。
そんなこと起こるはずないとわかっていながら。
懇願するような、、泣きそうな、シャルロットの表情がとても切なく、胸が詰まる。
単なるアイドルではなく、この頃から女優だったんだなぁと今更ながら感じた。
地味でいい映画です 才能に恵まれた少女に対する平凡な少女の羨望と、現状へのいらだちと、大人への反抗・・・きっと誰もが通り過ぎた、ある幼い時期を描いた作品。自分がどうしようもなく無力で未熟である事に気が付いて、それを受け入れざるを得なくなっていく年頃の少女の焦燥をうまくすくいあげていて、観ているのが辛いぐらいです。地味ですがが、よく練られた脚本・演出で、とてもアイドルを売り出そうという作品ではありません。
ちょっとほろ苦い夏の思い出 楽しい休暇が始まる夏なのに、13才のシャルロットは1人仏頂面。何もかもにイライラして、父親、兄、家政婦のレオーヌから病弱な年下の友達ルルにまでつっかかってしまう。そんなシャルロットが出会ったのは天才ピアニスト、クララだった。わずか13才で才能を発揮する、輝く美少女クララに憧れるシャルロットは、彼女に近づきたくてクララの滞在している豪邸に行くが・・・ シャルロット・ゲンズブールが14歳の時の初主演作品です。彼女はこの作品で、セザール賞の有望若手女優賞を受賞しました。背が高くて脚がスラッとしていて、何気ないジーパンやボーダーシャツもキリッと着こなしていて、「ああ、パリジェンヌは子供の頃から違うなぁ」と思ってしまいました。日常にイライラしていてちょっと拗ねてて、自分と違う世界に憧れる。自分にも覚えのある思春期独特の気持ちが描かれていて、なんだか懐かしくなってしまいました。 さんさんと眩しい太陽、キュートなテーマ曲、美しい風景、少女の一夏を描いたとても爽やかな作品です。夏に観るのをオススメします。
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[ DVD ]
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シーズ・オール・ザット [DVD]
・フレディ・プリンツJr. ・レイチェル・リー・クック
【松竹】
発売日: 2004-11-25
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,580円〜
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・フレディ・プリンツJr ・ ・レイチェル・リー・クック
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カスタマー平均評価: 4.5
女の子は誰でも可愛くなれるのだと・・・・ 内容的には【アメリカのハイスクール青春恋愛モノ?】って思っちゃう感じなのだけれど、この映画を観ると女の子には誰にでも輝ける要素があるのかも知れないな・・・・なんてちょっと嬉しくなっちゃうのです。男子の賭けの材料として選ばれたレイニー。やぼったくてダサい彼女なんだけど、その男子との出会いを通して自分自身を解放し、前向きになって行くにつれ輝きを増す・・・・その過程を観ていて【ウンウン】って頷ける。もちろん最後もハッピーエンドなんだけど、【良かったじゃん!】って友達に言ってあげる様な気持ちになる。 日常的だけどちょっぴりロマンティックな映画だと思う。 女の子にお勧めかな。
レイチェルが堪らなく可愛い! レイチェル・リー・クックの代表作が、待望の廉価版で登場! 待った甲斐がありました。ストーリーは、シンデレラ・ストーリーの王道ど真ん中、といった感じで、目新しさはないかもしれません。でも、だからこそ安心して観ていられるのではないでしょうか。そして何よりこの作品のポイントは、ヒロインのレイチェル・リー・クックの可愛さです! この作品を観れば、彼女の魅力に参ること間違いなし! そして共演陣も豪華ですよ。『スクービー・ドゥー』のフレディ・プリンゼ・Jr、『ワイルド・スピード』『タイムライン』のポール・ウォーカー、『スクービー・ドゥー』『サイバーネット』のマシュー・リラード、『X-MEN』のアンナ・パキン、マコーレ・カルキンの弟キーラン・カルキンといった若手俳優が多数出演しています。この機会に是非観て欲しい一本です。
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ロード・オブ・ドッグタウン [DVD]
・ジョン・ロビンソン ・ヴィクター・ラサック ・エミール・ハーシュ
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2008-11-26
参考価格: 1,480 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ジョン・ロビンソン ・ヴィクター・ラサック ・エミール・ハーシュ
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カスタマー平均評価: 0
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