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青春群像 デジタルリマスター版 [DVD]
・フランコ・ファブリーツィ ・フランコ・インテルレンギ ・アルベルト・ソルディ ・レオポルド・トリエステ
【アイ・ヴィ・シー】
発売日: 2008-01-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・フランコ・ファブリーツィ ・フランコ・インテルレンギ ・アルベルト・ソルディ ・レオポルド・トリエステ
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カスタマー平均評価: 5
フェリーニ監督の初期の傑作 「道」と共に、フェデリコ.フェリーニ監督の初期の作品群の中では、最高傑作に挙げられる自伝的な作品。後期の傑作「アマルコルド」と同じような構成ながら、主人公の妹の妊娠騒動、カーニバルの馬鹿騒ぎ、怪しい旅一座の座長、午前3時の鉄道少年との交流など印象的なシーンが続き、1時間42分引き込まれました。1953年ベネチア国際映画祭銀獅子賞受賞作品。
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小さな恋のメロディ [DVD]
・マーク・レスター ・トレーシ-・ハイド ・ジャック・ワイルド
【ポニーキャニオン】
発売日: 2004-11-17
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,090円〜
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・マーク・レスター ・トレーシ-・ハイド ・ジャック・ワイルド ・アラン・パーカー ・アラン・パーカー
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カスタマー平均評価: 5
思い出される若葉のころ 1971年のイギリス映画。
子どもの透明感のある、些細なことかもしれないけれど純粋な恋を描いた作品です。
好きだから、今一緒にいたいから、だから結婚したい。子どもの持つ、無垢な想いを大人は忘れてしまっています。
下らない発想かもしれませんが、子どもだからこその本当に曇りのない心が表れている気がしてなりません。
冬の透き通るような寒さの晴れ空を思わせるビージーズの音楽も印象的。
映画も音楽に負けないくらいの爽やかさが観終わった後に残ります。その懐かしい感覚は、心に皺が刻まれ、それを化粧で誤魔化し、本当の気持ちを見失ってしまった大人をやわらかく包んでくれそうです。
みんな、若葉のころには戻れない。だからこそ、思い出してどことなく清々しい気分になれるのかもしれません。そして同時に、一種の空虚感と表現できるものを覚えてしまいます。昔と今との分断を示唆するような、深い渓谷のような空間。もうあの頃には戻れないんだな、との認識を決定的なものにする隔たり。
しかしながら、越えることのできないものが後ろにある、この事実が我々を前に歩かせてくれるのかもしれません。
「今」という時を一生懸命生きる子どもにとって、50年も1週間も同じなのかもしれません。勿論、それでは世の中を生きていくことは出来ません。大人は駆け足の人生のうちにそれを忘れてしまった、忘れざるを得なかった。それが憧れの情景として表れている。
そんな懐かしい在りし日を、若葉のころを思いながら、観てみては如何でしょう。
もう最高の映画ですねこれは! 母親からこの映画知りました。音楽とキャストが最高にいい。ジャックワイルドかっこよすぎ。最後のシーンでジーンと来ない人は多分いないんじゃないかな。多くの人に見てもらいたい!
生涯NO.1の映画!何度でも観ます・・・死ぬ間際にもきっと! 当時、私が小学生の頃TVで観たのが最初でした。メロディ役のトレーシーハイドの清潔感のある演技に魅せられました。映画を観終わる頃には、メロディーに恋をしている自分がいるんですよね。ストーリー展開も、友情あり、笑いあり、もちろん初々しく切ないLOVEストーリーは、抜群の展開で視聴者をグイグイと惹きつけます。最後は、心に希望が満ち溢れる青空の中、大好きになったカップルが羽ばたいていく。切ないけど気持ちがいい清々しいエンディング。この映画は、生涯忘れることが出来ない永遠の傑作です。ビージーズの音楽は甘ーいマジックです。 死ぬ間際に最後に1本だけ観る事が許されるのなら、この映画を選びます。
雰囲気はいい作品です。ただ・・・ヒロインよりも男の子のほうが明らかに可愛いのが難点(笑)。 英国の小学生のラブ・ストーリー。
軽快なビージーズの曲が随所に入り、それが作品の雰囲気に非常に上手くマッチしているのだが・・・・ちょっとストーリーが唐突過ぎる。ダニエルとメロディが出会うのも映画が始まってから時間を掛け過ぎ。
そのせいで、出会ったらすぐに「一目惚れして、両想い」になり、すぐに結婚したいと考えるようになりましたっていう展開で駆け足過ぎるしさ。
ヒロインのメロディがあまり可愛くないのも問題。ダニーの可愛らしさとの対比で不釣合いだ。
名前の響きの可愛らしさとのギャップで却ってがっかりしてしまった。
ところでメロディ役の「トレーシー・ハイド」はこれが唯一の映画作品なの?
NO.133「ち」のつく元気になった洋画2 <元気コメント>
まるで天使を思わせるような、無邪気な子供の持つ純真さに心が洗われるような思いがする。
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リトル・ダンサー DTSエディション [DVD]
・ジェイミー・ベル ・ジュリー・ウォルターズ ・ゲアリー・ルイス ・ジェイミー・トラヴェン
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2005-03-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,090円〜
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・ジェイミー・ベル ・ジュリー・ウォルターズ ・ゲアリー・ルイス ・ジェイミー・トラヴェン
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カスタマー平均評価: 5
号泣しました。 80年代のイングランド。
ワンマンな炭鉱労働者の父、痴呆症の祖母、
ぶっきらぼうな兄と暮らす、母を亡くした少年が主人公。
そんな彼が成り行きで始めたバレエで才能を見出され・・・といえば
ラストは大体、読めてしまうはず。が。
この映画は、想像以上に、人生を描いた映画でした。
妻を亡くして以来、悲しみを表現できず飲んで現実逃避する父や、
そんな父を軽蔑する不器用な兄、
職は炭鉱労働者しかない、という閉ざされた街
ボケた事で叶わなかった夢を繰り返し語る祖母、
そして、小さな田舎町でバレエを教える女性・・・。
この映画には夢破れたり、愛する人を亡くしたり、
厳しい現実と格闘しながらも未来に希望を感じられない、
そんな傷ついた人々を丁寧に描いています。切ない。
だからなのでしょうか。対照的だったのが主人公が踊る姿。
彼のダンスが可能性や才能や未来のように見えて、
次第に彼らにとって希望の光と感じるようになるのです。
傷の無い人間なんて、一人もいません。
誰だって、挫折や思い通りにならなかった人生や夢を持っています。
子供だって、能天気に見えて本当は現実に対して耐えていたりするもの。
この映画の作り手は、そんな彼らの人生を大げさに熱く語るのを避け、
淡々と、所々ユーモアを交えて描いているのが、何か良いなー、と。
ダンスは、精神的に傷ついた人々を癒し、力づける作用があると
聞いた事があります。ダンスは、踊る人も見る人も
どこかワクワクしてしまう、不思議なもの。
それを音楽、リズム、色、演技で表現したのは
本当に、映画だからこそ出来た作品なのかも知れません。
大人を批判的にみているクールな子供達に圧倒されつつ、
兄や父の熱い想いに何度も号泣しました。すごく良い映画です。
久々に感動してしまいました。
青年の笑顔を持つ少年に乾杯! 予備知識もなく、さしたる期待もなく、殺伐たる親子関係かな、と暗い気持ちで最初はぼや??と見ていたのですが、少年がおばちゃん先生とブギを踊るあたりから、目は釘付けになり、身は乗り出し、最後にははまってました。ダンスはもちろんいいし、特に、踊りは彼の唯一の自己表現であり、理解されない自分の思いのたけをぶつけ、全身で怒りの踊りを見せるシーンには、思わず落涙しました。そして少年を見ているうちに気づいたのは、この少年は決して可愛いい天使でもなければ悪たれガキンチョでもないということ。彼の笑顔や話し方は、実に大人の男を感じさせます。思い起こせば冒頭シーンで半ば痴呆化した祖母の世話をしていました。人を思いやる優しさを内面に持っているからなのでしょうね、この少年は。母の死を語る表情、カミングアウトした親友を見守る優しさ、様々な面に現れてきます。その大人度に感動。また、イングランドの労働問題について勉強になります。スト破りがどんなに重大なことか、息子のために敢えてそれを決意した父親と、必死に止める兄の苦悩に学ばされます。とにかくお薦めです。ダンスの好きな人にも、70年代の音楽(特にT-REX !)の好きな人にも、イングランドに興味ある人にも。今ごろは大人になってるはずの少年を見てみたいです。
空と海の青と煉瓦の赤茶 11歳のビりー役のジェイミーベルくんは実生活でも仲間にダンスをやってることをかくしていたそうです。
だからこそ適役だったのかも、、、
おとうさんが仕事仲間をうらぎってまでも息子の夢をかなえてやりたいと言うシーン、
おにいちゃんが汽車の窓越しにつぶやく「寂しくなるよ」がビリーに聞こえないシーン、泣けました。
全編通して色の美しさが心地よかった。空と海の青と煉瓦の赤茶、
坂道を踊りながら走る?彼の心を質素だけれど暖かい風景のなかで感じました。
いっしょにそこにいるような気持ちになりました。
音楽も良かった。
愛!! 私の大好きな映画です!とにかく主人公のビリーが可愛い!!ダンスもうまく、演技も上手です。バレエを通した親子愛、兄弟愛、師弟愛、同性愛?(友情)などの様々な愛が見ている人に感動を与えてくれるとても温かい作品です。また1980年代のイギリスの時代・社会背景をバックにした映像もとても綺麗です。80年代のUK音楽にあわせて踊るビリーのダンスは一見の価値ありです。
私の一番 私の一番好きな映画です。 バレエに頑なに反対していた親父が、最後は子どもの夢のために 最後には一番の応援者になっている。 その過程が自然に描かれていて、人生とか、自分を支えてくれる人の存在に気づかされて、元気をもらえた映画です。 また、UKミュージックがうまく合体して、ビリーの心が表現されていたと思いました。
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チアーズ! 3 (ユニバーサル・セレクション2008年第6弾) 【初回生産限定】 [DVD]
・ヘイデン・パネッティーア.ソランジュ・ノウルズ
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2008-06-12
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ヘイデン・パネッティーア ・ソランジュ・ノウルズ
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カスタマー平均評価: 0
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花のようなエレ ヘア解禁版 [DVD]
・グウェン・ウェルズ ・ジャン=クロード・ブイヨン ・マリア・シュナイダー ・ディディエ・オードパン ・ロベール・オッセン
【ギャガ・コミュニケーションズ】
発売日: 2008-04-04
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,039円〜
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・グウェン・ウェルズ ・ジャン=クロード・ブイヨン ・マリア・シュナイダー ・ディディエ・オードパン ・ロベール・オッセン
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カスタマー平均評価: 5
永遠に昇華したエレ ロジェ・ヴァディムの悲しく切ない佳作であるが、系統としてはルイ・マルが好んで作りそうな映画である。音楽は当時若き天才と評判のフィリップ・サルドが担当している。自分にとってこの作品で大事なことは、その後のエレがどのように生きて行ったかということである。良き人々に恵まれて幸せに暮らしたのか、あるいは薄幸で悲しい日々を送ったのであろうか?これは監督のヴァディムに問うほかないかもしれない。しかし自分には、エレは白痴で聾唖者ではあるが永遠にひとつの、純粋でみずみずしい人間の象徴であることが希望であった。そして最近知ったことであるが、悲しいことに、エレ役のグウェン・ウェルズはすでに1993年病気でお亡くなりになったということである。ここに、エレはオートサヴォアの大自然にいだかれて永遠に昇華した。
私の永遠の青春映画 この作品を見た時、私は主人公のファブリスと同じ17歳でした。多感な頃で、主人公のファブリスの生き方に私はすんなり感情移入していました。そんな時に出合った聾唖で有るけれど心の純粋なエレとの出会いはとても自然で、お互いがいつの間にか惹かれ合うプロセスにはとても羨ましいと思いました。
35年経って見直してみて、二人の出会いは素晴らしく 全く色褪せていません。
又エレがファブリスとの出会いと別れによって恋を知り、その恋の終わりに別れのつらさを知って一人の「女性の成長」が描かれています。ラストシーンのエレのほほ笑みは成長した一人の女性としての証なのでしょう。いつ見ても涙が出てしまいます。
耽美派の鬼才R・ヴァディム監督作品「花のようなエレ」は私にとって永遠の青春映画です。
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[ DVD ]
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ソフィー・マルソー 「ラ・ブーム」
・ソフィー・マルソー
【竹書房】
発売日: 2007-11-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,416 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,002円〜
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・ソフィー・マルソー
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カスタマー平均評価: 4
2歳年上の彼女は恋愛と人生の大先輩 この映画を見たのは4半世紀ぶりになります。どんな内容の映画だったかはすっかり忘れていて、何かやたらに各家庭で週末ごとにダンスパーティー=「ラ・ブーム」が催されていて、「フランスでは父親も母親も子どもも平気で浮気をするんだなあ」と誤った感慨を抱いていたものです。そんな年月を経ても主題歌『愛のファンタジー』だけはくっきり脳に記憶されていた、音楽の力は偉大です。
そういう訳で今回新しい発見が随所にあってびっくりしました。孫の恋愛を支援するおばあちゃんの粋なこと! 母親があの『禁じられた遊び』の少女役B.フォッセーで、あの映画で見せたつぶら真ん丸の眼が大人になってもそのままだったという驚きと、あの少女が嫉妬に狂って化粧品店をぶち壊したり浮気の結果夫以外の男性の子どもを身ごもってしまうと言う発展家ぶり。父親は我々の判断基準では風采の上がらないオヤジに見えるのですが、作中で「SEXYね」と少女に評価され…。
そして一番驚いたのが当のソフィー・マルソーの魅力です。「13歳にして既に今の成熟した時の前兆が横溢している!」確かに少女としてのあどけなさや顔の造形のシンプルさはあるのですが、ちょっとした仕草や表情のリアクション、映画の画面を支配する存在感はもう既に出来上がっているのです。彼女の魅力が横溢している『ラ・ブーム』ですが、冷静に見ると全然子ども向け映画にするだなんて迎合感はなくて、大人の恋の鞘当てが堂々と展開するばかりか、ヴイックもいっぱしの女性として描かれています。さすが幾たびの闘争で権利を勝ち取り抜いた国、フランスです。一途な恋物語と思いきやラストは大どんでん返し。ソフィー・マルソーのタレ目とぽってりした唇と陶然とした表情。でも等身大の女性ってこういうものかなあ、なんて変に達観した女性観を私は思春期にたたき込まれました。フランスは恋愛に関しては何枚も何十枚も上手なようですね。脱帽です。
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[ DVD ]
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グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 [DVD]
・ジャン=マルク・バール ・ジャン・レノ ・ロザンナ・アークェット
【20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント】
発売日: 2003-06-19
参考価格: 2,090 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・ジャン=マルク・バール ・ジャン・レノ ・ロザンナ・アークェット
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カスタマー平均評価: 4.5
一つだけ残念 ベッソンがブレイクした作品です。
1988年、フランス映画。
ですが、台詞は英語です。(フランス語は吹き替え)
「ジャック・マイヨール」は、この映画にも協力し、70歳で自殺した実在のダイバーの名前を取っています。
エリック・セラの音楽が完璧にマッチしています。(OPといい、このサントラは最高です)
ジャン・レノもエンゾにぴったりハマっていて、ジャンもこの作品でブレイクしました。
ロザンナ・アークエットが若くて旬で、実に素敵です。
「エンゾとジョアンナは二人ともジャックに片思いしているけど、ジャックは海に恋してしまっている」
と評した人がいましたが、全くそのとおりだと思います。
素晴らしい映画ではあるのですが、一つだけ気になることが。
ベッソンが、「つめたく冷えた月」や「フィフス・エレメント」でもやっていることなのですが、日本人をネタにして笑い飛ばすシーンがあります。
日本に対してコンプレックスを持っているのでしょうか?
それだけが残念。
綺麗な海 映像のひとつひとつはとてもすばらしいです。
とても美しくて、リラクゼーションのためのものにもできると思います。
また、ジャン・レノの演じるエンツォがかっこいい。
純粋に海が好きだったり、ジャックと子供のように付き合ったり。
私もこういう男になりたいと思うような役でした。
しかし、主人公であるジャックは、そのあまりにも浮世離れした思考に全く感情移入できませんでした。
そのため、断片的にはとても良いものが揃ってますが、見終わった後いまいちすっきりしない気持ちが残っていました。
ジャックがもうちょっと私が感情移入しやすいようなキャラクターだったら、星5つだったと思います。
なぜコレが廃版なの? …と叫びたいくらい素晴らしい…宝物のような映画です。フリーダイビングの競技者達を描いたお話なのですが、コバルトブルーの映像美は見てて切なくなります。ジャン・レノ、R・アークエットら名優の演技も凄いけれど、リュック・ベッソン監督自身の海への郷愁・恐怖がこの世界を作りあげているのだと思います。彼自身…ダイバーで、潜水事故に遭って二度と潜れない体になってること…ご存知ですか?そんな奴がメガホンを取り…己が崇拝する伝説のダイバー達の闘いや友情や愛を描く…これが面白くない訳がない!藍一色に染まる深海に人は勿論生きられない…でもいつかはそこに還りたい…そんな想いにさせられる傑作です!ダイビングやらない人も見るベシ!エリック・セラの透明な音楽も最高!97点!
海に生まれ、海に還る 『レオン』(1994年アメリカ)のジャン・レノとリュック・ベッソン監督の黄金コンビが、
(『レオン』はボクの好きな映画BEST3に常に入っています。こちらの感想もいつか後ほど)
美しく壮大な、そして深く暗い海に魅せられた男たちと、海に生きる男を愛した女の姿を描いた
感動のドラマです。
主人公ジャック・マイヨール(ジャン・マルク・バール)は、実在の人物で、
素潜りの深度世界一の記録保持者。(1976年11月23日、人類史上初めて素潜りで100メートルを超える
記録を打ち立てました。)
そして、彼と競い合うエンゾ・モリナーリ(ジャン・レノ。モデルも実在の人物で、こちらはエンゾ・
マイオルカ)の奇妙で、ほほえましい友情が、眩しいマリン・ブルーのように輝き、
一人の女性を巡る葛藤や、対立の際には、深い紺碧の深海のように全てを飲み込んでいきます。
謎めいて幻想的なラストシーン、何故ジャックが潜るのか。1度観ただけでは気付かないかも
知れません。
でも、もう一度観てみると、細かなところに散りばめられた、彼の海への想いが伝わってきます。
全編を通して、イルカの鳴き声が不思議と癒してくれるリラクゼーション効果もあるようなこの映画、
観終わるたびに、何か日頃たまっていた汚れのようなものが、落ちていく気がします。
ちなみに、モデルとなったジャックは晩年、うつ病を患っていて、
2001年12月23日、エルバ島の自宅の部屋で首吊り自殺をしているのが発見されました。
近くにあったテーブルには、この作品のビデオと、直前に出演したテレビ朝日の
『グレートマザー物語』(第6話2001年5月13日放送分)のビデオが置いてあったそうです。
遺骨はトスカーナ湾に散骨され、本当に海に還って行ったのです。
うーんどうかな、僕としては・・・ 冒頭の少年ジャックがギリシャの青い海に飛び込み、それを水底から見上げる美しいシーンは大好きです。(ここはモノクロ) それから、ジャックがイルカのヒレにつかまり戯れるところ。 恋人役のロザンナ・アークエットがかわいい。 全体としてドラマチックに作られているので、 ナチュラル派のひとにはどちらかというとドキュメンタリーの”The Days with Jacques”(ジャック・マイヨールの海と夢)がおすすめです。 僕もこちらのほうが見たかった。
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[ DVD ]
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ビート・ストリート [DVD]
・ガイ・デイヴィス ・ロバート・テイラー ・レイ・ドーン・チョン ・グランドマスターメリーメル
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2005-06-24
参考価格: 4,179 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・ガイ・デイヴィス ・ロバート・テイラー ・レイ・ドーン・チョン ・グランドマスターメリーメル
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カスタマー平均評価: 5
☆★最高★☆ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ずばりオールドスクール全開です。
まさかDVD化されるとは思いませんでした。
80’S HIPHOPに興味がある方は是非買いです。
ストーリー的、映像的には正直評価:星1つぐらいですが、
世界観、空気、音楽(エレクトリック・ファンク)でこれほど当時の
NY(たぶんブロンクス)を感じる事ができる映画は無いでしょう。
と、言うわけで:星5つ。
ブレイクダンスのテクニックこそ今見たらカナリ物足りないですが、
当時の世界最高峰レベルな事には間違いありません。
グラフィティ、DJプレイ、などなどテンコ盛りです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
HIP HOP DON’T STOP! 日本未公開で、しかも20年以上経ってからの今回のDVD化、驚きです。 当時ブレイクダンスにハマってた人で、この映画をまだ観てない人がもし居たとしたら、あなたは大きな忘れ物をしてます。それくらい良いです。「ワイルドスタイル」を、メジャーな映画会社がお金を掛けてきちんと作るとこうなる、みたいな作品です。 内容は、D.Jの主人公にグラフィティアーティストの親友、ダンス好きな弟がからむ、冬のNYの下町を舞台にした若者達の友情や恋愛を描いていて、ストーリー的には、よくあるベタな青春モノで、特に見るべきものはありません。ダンスだけが主体の映画ではない為、ダンスシーンの割合はドラマ部分に比べて少ないですし、ダンステクも、なにせ20年前なのでさすがに見劣りするかも。 が、ド派手にペイントされた地下鉄が走り回る、殺伐とした街の描写など、当時のヒップホップ文化の空気感は非常にリアルに伝えています。個人的には、映画の序盤で、廃ビルの1室を借用した手作りのダンスパーティーの場面が印象的でしたが、なんといっても圧巻なのは中盤、実在した巨大ディスコ「ロキシー」で繰り広げられる、火花を散らすダンス対決のシーンです。ここで「ロッカーズ」と「ビートストリート」という2つの敵対するダンスチームのメンバー役として実際に踊っているのが、なんと当時全米でも1、2を争う実力グループだった、あのロックステディクルーとNYCブレーカーズという本物の連中!まるでオリンピックアスリートのような、ストリートで鍛え抜かれた迫力ある技の数々は、やはり見ていて凄みがあります。 他にも、有名どころではアフリカバンバータや、DJクールハークもちょい役で出てたりと、さながらオールスター総出演といった感じの映画です。アーサー・ベイカーも協力した音楽面は、これがまた全編に渡って大変素晴らしく、 ぜひクリスマス時期に観るのがお薦め。
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[ DVD ]
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モブスターズ/青春の群像 (ユニバーサル・セレクション第5弾) 【初回生産限定】 [DVD]
・クリスチャン・スレイター.パトリック・デンプシー.リチャード・グリエコ. コスタス・マンディロア.マイケル・ガンボン
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2007-11-08
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,000円〜
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・クリスチャン・スレイター ・パトリック・デンプシー ・リチャード・グリエコ ・ コスタス・マンディロア ・マイケル・ガンボン
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カスタマー平均評価: 4.5
これを観ておけば、ほかの作品もより楽しめるようになる ルチアーノ、ランスキー、コステロ、バグジーの若手グループが、マッセリア、マランツァーノという二人の大物から権力奪取するまでを描く、実録ギャング映画。これを観ておけば、彼ら(や彼らをモデルにしたギャング)が登場するほかの作品もより楽しめるようになる。その価値で星4つ。映画自体は凡作。「ゴッド・ファーザー」でモチーフになった、全国の旧世代のボス殺戮事件は割愛されている(そもそも実在の事件ではないという説もあるらしい)。
隠れた名作 アンタッチャブルというドラマのおかげで日本ではアル・カポネが有名ですが、実は本当の大物はラッキー・ルチアーノと呼ばれる人。このルチアーノがただのガキから頂点へと登り詰めるまでのお話。ただのギャング映画と思っちゃダメ。 見ないと損しますぜ('_') ちなみにラスベガスを産んだバグジーはルチアーノのお仲間です。
待ちに待ったDVD化!
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[ DVD ]
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フットルース [DVD]
・ケビン・ベーコン ・ロリー・シンガー ・ジョン・リスゴー
【パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン】
発売日: 2006-06-09
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ケビン・ベーコン ・ロリー・シンガー ・ジョン・リスゴー
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カスタマー平均評価: 4.5
今でも大好き! この映画を映画館まで観に行ったのが15歳。当時色んな洋楽を聴き始めていた私が出逢った正にタイムリーな作品でした。ストーリーなんか深く噛み締めなかった、ただ単純に音楽とダンスが何とも刺激的で気持ち良かった。我を忘れて夢中になれるパワー、友情、不条理な制度との闘い、甘い恋などなど…15歳のウブな私には、この作品の全てが輝いて見えました。今でも観ると懐かしく胸がキュッと熱くなりますよ。ただ当時TVの映画番組でケヴィンを近藤真彦が吹き替えていて怒り狂った事も思い出しちゃいますo(T□T)o
座右の作品! ケヴィン ベーコンの若さと演技が光る名作です
今では有り得ない!設定もありますが、そんな事は抜きにして
理屈抜きで熱くなれる作品だと思います
汗まみれになって、倉庫で踊ろう!!
若さあふれるダンスと、カッコいい名曲揃い ダンスやパーティを禁止するなんて、なんて時代錯誤な話なんだと思っていましたが、そういったツッコミ所を全部抜きにしても十分面白い作品でした。80年代の映画なので「イカす」「ナウい」なんて言葉もありますが、古い部分を吹き飛ばしてしまうほど、ダンスがカッコいい!大人たちや因習に反抗するためにダンスするなんて確かにありえないけれど、一見単純なことに情熱を注げるのって、若者の特権だからこそ。自分達を縛りつけていた規則から開放され、自由に青春を謳歌する楽しさを知っていく彼らのパワーに、こちらも励まされたような気持ちになりました。
そして音楽がこれまた最高!ケニー・ロギンスの歌うオープニングテーマから、すっかり引き込まれてしまいました。かつて流行ったファッションや言葉は時代が経つと古く感じられるけれど、いい音楽はいつまでたってもカッコいいな、と思います。そんないい音楽を惜しみなく使ったところが、この映画の勝因かな?
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