外国映画DVD店

純粋な気持ちに…
小学生の頃に祖母にこの作品のビデオを買ってもらって観て以来、テープが擦り切れて見れなくなってしまうまで観まくった。またビデオを買い直して、懲りずに何度も観、数年後にはDVDまで購入。この作品に出会ってから今までの約15年間、私の好きな映画のベスト3をキープし続けている。どれだけ素晴らしいのかは語り尽くせない。愛する人、大切な人に観せたくなる。それがメリーの魔法。
Just a spoonful of sugar
ディズニーはどうもねえ、とか、トラヴァースの原作とイメージが違うんでしょ、とか　そういう先入観なしに、とりあえず見て欲しい映画です。確かに、トラヴァースの原作のイメージとはずいぶん違いますが（私は原作も邦訳・原著双方の大ファンです）、そんなことを全て忘れさせてくれる素晴らしい映像作品です。全ての音楽が非常に良く出来ていること（アレンジ等も含めて）、それをそれぞれのキャラクターが表現力豊かに歌っていること、そして特筆すべきはCGの存在など及びもつかなかった約４０年前の作品とは考え難いアニメーションと実写の合成（しかも恐ろしく完成度の高い）、等々どれをとっても申し分ありません。この映画１本だけでも（他にもありますが）ディック・ヴァン・ダイクが私の好きな俳優ベスト１０から数十年来外れたことはありません。エンドロールで、彼の名前が「２度目」に現れるのを見る度に幸せな気持ちになります。
１才９ヶ月の娘が夢中！！
１才９ヶ月の子に見せるにはまだ早すぎる！と思っていましたが、ビックリしました。２時間以上の映画にもかかわらず、これだけはすごい集中力で、「チム、チム・・・（チムチムチェリー？）」と言いながら自分でDVDを持ち出し、毎日何回も繰り返し見てます。それも英語版で・・・。特にペンギンと踊るシーンは大のお気に入りで爆笑しながら一緒に踊ってます。たぶん言葉はわからなくてもミュージカル仕立ての歌とダンスと合成アニメとジュリーアンドリュースの魅力が子供を引き付けるのだと思います。小さいお子さんをお持ちの方、絶対おすすめの一品です！！
風向きが変わって・・・
日常生活にちょっとした驚きと笑いが必要なら是非見てください。
美声ジュディー・アンドリュースのリズムに気分は高揚し、
ディック・ヴァン・ダイクのコミカルな演技に抱腹絶倒間違いなし。
その他にも個性の強すぎる困り者の役者が沢山出てきてこれまたよし。
どの人物・場面に惚れ込むか選ぶのが大変な程豊富な設定になっています。

誰しも名前は聞いたことのある大変有名な名作ですが、
観たことのある人がなかなか少ない隠れた名作でもあります。
手元に１枚置いておけば、１年で最低３回は楽しめる。
忘れた頃に見たくなるまさにメリー・ポピンズ自身のような作品です。
永遠のジュリー
本からは想像も出来ないほどに素敵なメアリー・ポピンズをジュリー・アンドリュースが演じています。何度観ても楽しい、これぞミュージカルNo.1でしょう。あまりに虜になってしまい高校時代に合唱部の演奏会で上演してしまいました。

ロックのアルバムが初めて映画化された
６９年発売のTHE　WHOのアルバムを映画化した、７５年当時センセーションを巻き起こした映画です。
トミーと言う一人の人間のトラウマとロック・スターと観客との隔たりを宗教的な要素を交えたストーリーで、豪華な出演者と派手な映像で息をつかせぬ展開が繰り広げられます。
総ての台詞は曲になっておりビデオクリップを集めたような見方も出来ます。

映画自体の評価はオリジナルに忠実かどうかと言う点で賛否両論ありますが、まず自分で観て､聴いて､感じて判断してください。
豪華メンバーのロックオペラ
幼少期、あるシーンを目撃してしまったショックで、見えない・聞こえない・しゃべれないの三重苦になったトミーは、ピンボール（大型のパチンコのようなもの）との出会いをきかっけにスターとなります。そして、ある体験をすることでトラウマ源となっていた記憶を思いだし、それをきっかけに三重苦も奇跡の回復をとげます。こうして教祖となったトミーの栄光と挫折、そして悟りのお話です。
ケン・ラッセルはその特異な美学にこだわるあまり、ちょっと眠い映画をつくることも多いのですが、この映画はメリハリがきいていてアドレナリンたっぷりです。ロジャー・ダルトリーやピート・タウンゼントなどザ・フーのメンバーのほか、エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、ティナ・ターナーなどの豪華メンバーが出演。「ジプシーのアシッド・クイーンと」として出てくるティナ・ターナーがとくに強烈です。またアン・マーガレット、オリバー・リード、ジャック・ニコルソンなどの名優も出ていて、みんな歌います。

映画に観る夢
　さる日本の年輩の女優曰く「昔の映画には夢があった」。夢の正体は、何を指すものか不明で、それこそ各々の夢、大きなお世話だが、４０代半ばにいる私、この作品を子供の頃分からないなりにテレビで朧に観た記憶があり、その後「サウンドオブミュージック」など、ロジャース　ハマースタインのファンになった私は、自宅でソフトを廻した。
　音楽に乗せられた圧倒的心情表現に酔い痴れた。観終えて以来、何度も何度も旋律が去来、また口の端をついて出て、見る前とはっきり違い、自分が持続する或る夢の只中に居続けているような感じが離れない。現代風俗に彩られなくとも、また暗い戦時中を舞台にしていようと、群集が調和して踊り、跳ね、基本を踏まえた斉唱法で圧倒的な肉声を聴かせてくれ、善意と幸福を素直に心から望むこと自体が善意であり幸福なのだと実感させてくれる、人々の行動、表情、それらが当時のゴーギャンを髣髴させる欧米社会の南国の楽園への憧れ、土着的風俗美に一体に融け込み、無心さを取り戻せる。寧ろ、これを知らぬ、閉塞頽廃、生気の失せた若者の口ずさみの方が年寄り臭く見えてしまう。流麗な歌詞もさることながら、あの「サウンド・・」「シャル・ウィー・ダンス？」（王様と私）の作曲家が、同一の筆で此処まで描き分けるとは！　とクラシックに耳慣れた身にも驚嘆を惜しまぬほど、旋律そのものだけで、フルオーケストラ並の響きが寄せ返す、至福！　の一語である。数々のチャーミングなメロディのてんこ盛り、ロイド・ウェッバーが１ミュージカルで結局一旋律しか書かないと言われるのに反し、ロジャースの役々場面毎の描き分け振りは驚嘆の域に達している。「サウンド・・」も傑作ではあろう。が、折々の気分に左右されるとは言え、愉しさ、開放的熱狂度では、このコンビ最高の傑作ではないか。この幸福、楽しさの単純さが、淡くも至福そのもの、それが私が見た昔の映画にはあった夢の在り処だ。
Most people live on a lonely island
This is an exceptional movie on many levels. The adaptation from play to screen carried without the look and feel. The music outsells the movie. They picked the best actors for EVERY part. The use of colored filters [Todd-AO (70-mm version)] and actually using a remote island (Tioman Island, Malaysia) added to the exotic feel. The social implications are still with us today.

With all the cinema options today I almost forgot that I had this tape until yesterday when Ray Walston who played Luther Billis died. I keep thinking of "Honey Bun" Lyrics by Oscar Hammerstein II Music by Richard Rodgers Performed by Mitzi Gaynor, Ray Walston, and Chorus.

South Pacific (1958 Film Soundtrack) [SOUNDTRACK] [ORIGINAL RECORDING REMASTERED]

Do not let all this dubbing or comparing to plays discourages you from a good movie. I think they should have dubbed Madonna in Evita with some one who had range and resonance.

I do not want to rehash the story. However it is about how people from different cultures are thrown together in a remote south Pacific location during WWII. And how the deal with different problems and personalities.
古きよきミュージカルの傑作。
1950年代後半、「ウエストサイド・ストーリー」が一世を風靡する前のミュージカル映画の傑作。今日となっては、オールド･ファッションの感は否めないが、中学1年の時、リアルタイムで観た私にはミュージカルなるものの魅力を知った記念碑的な映画だ。太平洋戦時下、南太平洋の小さな島が舞台。島の農園主のフランス人（ロッサノ・ブラッティ）とアメリカ兵のミッチー・ゲイナーの恋の物語。この映画からは沢山のヒット曲が生まれた。「魅惑の夜」「バリハイ」などの他にも名曲ぞろいだ。45年前の作品だが、「王様と私」同様、いまでも魅力的な作品だと思う。DVD化を待っていた。しかも、低価額。私は即予約しました。50代以上の方にはとくにお奨めです。