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[ DVD ]
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ステップフォード・ワイフ [DVD]
・キャサリン・ロス.ポール・プレンティス.ピーター・マスターソン
【パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン】
発売日: 2008-01-18
参考価格: 4,179 円(税込)
販売価格: 4,179 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・キャサリン・ロス ・ポール・プレンティス ・ピーター・マスターソン
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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ミスト コレクターズ・エディション [DVD]
・トーマス・ジェーン ・マーシャ・ゲイ・ハーデン ・ローリー・ホールデン ・アンドレ・ブラウアー ・トビー・ジョーンズ
【ポニーキャニオン】
発売日: 2008-09-17
参考価格: 5,460 円(税込)
販売価格: 4,325 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,880円〜
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・トーマス・ジェーン ・マーシャ・ゲイ・ハーデン ・ローリー・ホールデン ・アンドレ・ブラウアー ・トビー・ジョーンズ
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カスタマー平均評価: 4.5
運命は神のみぞ知る スティーブン・キングの映像化作品としては良いほうだと思います。
基本はゾンビ物と同じですが「ドーン・オブ・ザ・デッド」がアクション、スプラッター的な要素を多く含むのに比べ、この作品は人間劇メインです。
実際、このまま舞台劇でもできそうな脚本ですので、ホラーにもう少し移動やアクションを求める人は物足りないかもしれません。
結末については最初からドロドロした人間劇をみてるとそんなに驚愕ではなかったです。
ただ常連のウイリアム・サドラーやマーシャ・ゲイ・ハーデンなど役者の演技は非常に良くて思わず引き込まれます。
でもフランク・ダラボンの映画は相変わらず長いです・・・
本当に怖いのは怪物じゃない、ということ 「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」に近いと言えばヒントかもですが、人々の描写にリアリティがありますね。 「実際、あの女につくかも・・・」なんて思いましたよ!
怪物はCGだったんで「びっくり!」はしなかったけど、それより怖いのは人々です。
あの兵士を生け贄にするシーンはホントに嫌悪を抱きました。
そして、なんといってもラストですね。皆さんも書いてますが、「そりゃねぇよ?」ってゲンナリしました。
ともかく、普通の映画より良い映画だよ!そこらのクソ・ハリウッドやクソ邦画よりメッセージありまくりで、見るべし!
しかし、キングの作品の宗教崇拝人は凄いな。あの女見てて、「キャリー」のお母ちゃんを思い出したよ。
心理描写もさることながら・・・・ この映画は生々しい人間の描写が売りだ。
主人公の嗚咽と悲鳴が入り混じったような叫び声、考え方が二転三転し最後にはオカシクなっていく人、絶望のあまり自殺する者・・・と見所がたくさんある。
しかし最も特筆すべきは斬新な映像表現ではないだろうか?
初めてクリーチャーが登場するシーンでは少しCGの粗さが目立ったが、それ以外は霧を巧みに利用し、その「なにか」を霞ませることによって映画史上最高の部類の不気味さを表現した。
私が最も引かれたシーンは、体にロープをくくりつけてどこまでが安全圏なのかを調べるところ。
ロープの動きだけでしか、霧の中の状況探ることができない不安さといったらこの上ない。
そのほとんど実体験と神妙な人間描写で原作の不気味さを超越している。
最高の食材を完全に昇華させた監督の手腕はさすがである。
本当にいいものを観させてもらった。ありがとう、フランク・ダラボン!!!
演技達者な子役に脱帽 主人公の息子のあの引きつったような表情。
あのくらいの年齢の子供にどうしてあんな表情が出せるんでしょう?
テレビでも映画でも、日本でこれだけの子役がいますかね?
子役の拙い演技で一気に白けさせられた事が今まで何度あったことか。
この一点だけでもハリウッドと邦画のレベルの差を見せ付けられた気がしました。
それはそうと、
ウチにはこの子と同じくらいの歳息子がいます。
そんな事もあって非常に感情移入しながらこの作品を鑑賞しました。
常に自分だったらどうするだろうかなどと考えながら。
なので、見終わった後にかなりの疲労感が残りました。
それだけ力が入った状態で見ていたという事なのでしょうけど
ただ、ちょっと疑問に思ったのは、あのような結末を迎えた主人公が
最愛の者にすがり付いて泣き叫ぶような姿が見られなかったことでした。
同じ子を持つ親の心境としては
他の三人に対するものとはまた違う感情表現があって然るべきだと思えた次第です。
最後があまりにも衝撃的過ぎて
ハッピーエンドバージョンも有ったら良いのに、
と思ってしまいました。
私がこんな心境になったのは初めてです。
ゆるい怪物ドラマ Sキングなんで期待せずに見ましたが予想通りのものでした。
典型的な仲間同士の足ひっぱりドラマです。
スピルバーグのジヨーズのような敵との頭脳戦という前向きな話でなく、
閉鎖空間の人間同士が「悪いのはおまえだ」とオタオタして無駄に騒ぐだけの話です。
ステレオタイプのカルト宗教の教祖みたいなおばさんが出てきて悪の中心になっていきます。
見所はクリーチャーのCGに金かかってるくらいです。
しかしこの映画はカメラワークが生理的に受け付けない。
ダンサーインザダークと同じでアマチャアカメラマンが軽いカメラを一人で振って撮ってるような印象で安っぽく映画的でない。
ラストを悲劇にする必要があったかはなはだ疑問である。
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[ DVD ]
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犯罪心理捜査官 DVDコンプリートBOX
・アリー・ウォーカー ・マーティン・シーン
【ポニーキャニオン】
発売日: 2000-12-20
参考価格: 10,000 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,880円〜
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・アリー・ウォーカー ・マーティン・シーン ・マイケル・コーン
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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THR3E 影なき爆殺魔 [DVD]
・マーク・ブルカス ・ジャスティン・ワデル ・ラウラ・ジョーダン ・マックス・ライアン ・ビル・モーズリー
【テレビ東京】
発売日: 2009-04-03
参考価格: 4,300 円(税込)
販売価格: 4,300 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,866円〜
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・マーク・ブルカス ・ジャスティン・ワデル ・ラウラ・ジョーダン ・マックス・ライアン ・ビル・モーズリー ・テッド・デッカー ・アラン・マッケルロイ
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カスタマー平均評価: 2.5
スリーと読みます。 まずタイトルが覚えずらい。 これで「スリー」って読むって今回初めて知った。 てっきり何かの暗号だとばっかり思ってたよ。一応『影なき爆殺魔』ってサブタイトルがついてるけど、だったらこれでいいだろ。もしくは『スリー』ってカタカナ表記にしてくれよ。『SAW』ならソウって読めるけどこれじゃ英語にすらなってない。まずこの時点でイラッと来てしまう。『SE7ENセブン』を意識しての事だとは思うけど関係者は少し考えて欲しい。 肝心の映画の方なんだけどオープニングこそなかなかスタイリッシュな映像で期待させるものの愛犬の爆死シーンの気の抜けた映像に早くも失敗作を予感させラストの犯人のタネ明かしに至ってはいくらなんでも反則だろって思った。監督はしてやったりの気分なのかもしれないがよくある話を無理して意外性を狙うもんだからひねりすぎて映画として腸ねん転起してて観てるこっちはあんぐりするしかない。そもそも何故これをテレ東が買ったのか理解に苦しむ。
見せ方が下手! レンタルで観た。やりようによっては、もう少し盛り上がるだろうに………爆弾を仕込まれた本人、それを取り囲む警察官などの反応が、微妙に緊迫感に欠けている。爆弾の種類にもよるのだろうが、張り詰めた糸のようなものがない………ストーリー的には有りがちかもしれないが、決して面白くないものではないはず。もう少し「手に汗握る」演出がされていて、演出にめり張りが効いていれば、あのラストの衝撃も大きいだろうに…………もったいない!
C級の割には頑張ってます なかなか見応えのあるスリラーサスペンスに仕上がってると思います。
やたらと3に固執する犯人像...。なべあつか!?(違)
ストーリー自体は割りとありがちかも知れません。
それでもラストの二重のトリックはなかなか良かったです。
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[ DVD ]
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殺人療法 [DVD]
・シャナン・ドハーティー ・ジャド・ネルソン
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 2001-07-20
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,860円〜
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・シャナン・ドハーティー ・ジャド・ネルソン
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カスタマー平均評価: 4
wow! 2度目の離婚後、ビバヒルを降りた直後にアメリカでTVオンエアされた、 ブレンダことシャナンのお宝ビデオです。 はじめの方、おっぱいが出ているのに顔が映っていないシーンが多く、 吹き替えでは?と思いましたが、 中盤以降、モロだしシーンがあり、あぁ、本人でよかった!ってカンジです。今ではCHARMEDなどの干からびたかんじや、パリス・ヒルトンとの確執など、 ホント、おばさんになってしまったシャナンですが、この頃はかわいかったなぁ。
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[ Blu-ray ]
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バウンド [Blu-ray]
・ジェニファー・ティリー ・ジーナ・ガーション ・ジョー・パントリアーノ ・ジョン・P・ライアン
【エスピーオー】
発売日: 2009-01-28
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,844 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・ジェニファー・ティリー ・ジーナ・ガーション ・ジョー・パントリアーノ ・ジョン・P・ライアン
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カスタマー平均評価: 5
画質の向上が素晴らしい 以前発売されたDVDを持っていましたが、ストーリー、二人の女優陣の素晴らしさにに比べて、その画質の悪さに辟易していました。雑誌評等で、Blu-rayは高画質になっていると知って購入しました。マスターが違うか、リマスターしたかのように画質が向上しており、顔のアップ等でその精細感に驚いています。高価格でしたが、買って良かったと思っています。
ジーナ姐さんの最高傑作のひとつ!! 基本的にジーナ・ガーションの姐貴を観るために存在するだけの作品です。フェイス・オフやショーガールで男前な色気を発揮している姐さんですが、この作品のタンクトップ姿はメチャクチャかっこいいッ!!!やたらとけだるい表情でマフィア相手に小細工して回るジーナ姐さんにメロメロです。もうひとりのヒロインが姐さんの引き立て役でしかなくて気の毒です。物語的には何の事はない低予算ノワールです。もちろん面白いんですが、数多くある良作のうちの一本と言ったところです。見て損はしませんが得るものもないです。買いますけど。
「マトリックス」の原点、遂にBD化! 「マトリックス」「スピード・レーサー」のラリー&アンディ・ウォシャウスキーのデビュー作、日本の漫画を強く意識して作られたバイオレンスが遂にBD化、それも日本限定発売で、この作品のBDは全世界探しても2008年12月現在日本版のみ。SPO!良くやった!仕様も妥協無し!映像は1920X1080/24p、VC-1。音声はdts-HDMasterAudio5.1ch!楽しみで辛抱溜りましぇん!元がバイオレンスなんで「スピード・レーサー」みたいなノリで観たら確実に途中でアウト為ます、「血の染み込んだ真っ赤な100$札の山」を覚悟してください。実はこのレビュー、某雑誌でBD記載を発見した直後に書いたものなので詳しい情報を仕入れられてません。近々、仕様内容を詳細に記載したいと思います。
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[ DVD ]
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記憶の代償 [DVD]
・ジョン・ホディアク ・ナンシー・ギルド ・ロイド・ノーラン ・リチャード・コンテ
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2006-04-14
参考価格: 4,179 円(税込)
販売価格: 4,179 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・ジョン・ホディアク ・ナンシー・ギルド ・ロイド・ノーラン ・リチャード・コンテ ・ジョセフ・L・マンキーウィッツ ・ハワード・ディムスデール ・リー・ストラスバーグ
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カスタマー平均評価: 3
焦点が定まらないフィルム・ノワール 40年代から50年代に頻繁に作られた「暗い雰囲気を持つフィルム」、いわゆるフィルム・ノワールの一編です。スタイリッシュな映像で名高いジョゼフ・L・マンキーウイッツ監督作品で、随所にモノクロ映像を駆使した凝った場面が配されています。
「俺は一体誰なんだ?」ヒッチコックの『救命艇』にも出演したジョン・ホディアック扮する主人公ジョージの自分探しの試行錯誤が冒頭から始まります。次第にテンションが高まっていきますが、あまりにも多くの人物、あまりにも多くの要素がサービス精神よろしく次々とまとわりついてしまい、途中からどの事項に重要性があるのか焦点が定まらなくなってきます。主人公自体も方向性を失っているかのように感じられるので、推理ドラマとしてもワクワク感よりも困惑感のほうが高まってしまうところが難点です。
ヒロインのナンシー・ギルドは風変わりな面白さを提供してくれ、フィルム・ノワール・アイコンの一人、リチャード・コンティもいつもながらのしっかりとした存在感をしめしているだけに、プロットの迷走ぶりが残念です。ですが、カメラワークには随所に目を見張るものがあり、映画作りのテクニカルな部分を堪能するには事欠かないフィルムではあります。
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[ DVD ]
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羊たちの沈黙 アルティメット・コレクション
・ジョディ・フォスター ・アンソニー・ホプキンス ・スコット・グレン ・テッド・レビン
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2006-06-21
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,834円〜
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・ジョディ・フォスター ・アンソニー・ホプキンス ・スコット・グレン ・テッド・レビン ・トマス・ハリス
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カスタマー平均評価: 5
永久保存版 言わずもがなの名作。アカデミー賞主要部門総なめも記憶に新しい。本編の映像,音声は素晴らしく,特典ディスクも内容充実。永久保存版だ。
興味深いエピソードも多く知ることができる。監督やクラリス,そしてレクター博士の第一候補者は・・・。ここに書くのは簡単だが,是非特典ディスクを観てほしい。
今観ても全く古さは感じない。「ゴッドファーザー」等と肩を並べるマスターピースだとホプキンスは語っていたが,同感だ。名作に相応しい音楽もある。
恥ずかしい話だが,リアルタイムで観た時は,レクターがエンディングで誰を追っていたのかを見落としていた。最後まで気の抜けない,不気味な余韻の残る作品だ。
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[ DVD ]
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雨の訪問者 [DVD]
・チャールズ・ブロンソン ・マルレーヌ・ジョベール ・ジル・アイアランド ・コリンヌ・マルシャン ・アニー・コルディ
【紀伊國屋書店】
発売日: 2009-05-30
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,810 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,970円〜
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・チャールズ・ブロンソン ・マルレーヌ・ジョベール ・ジル・アイアランド ・コリンヌ・マルシャン ・アニー・コルディ ・セルジュ・シルベルマン
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カスタマー平均評価: 5
70年代ルネ・クレマン監督の暴力の美学、そしてヨーロッパ時代のブロンソンの傑作 ヨーロッパ時代のチャールズ・ブロンソンの作品はレベルが高い。そんな中でもこの作品はNo.1といっても過言ではない。そして70年代にルネ・クレマン監督はサスペンスに傾倒するが彼の70年代の傑作がこの作品だ。
この作品はルネ・クレマンの暴力の美学を表現した作品。暴力の美学といってもサム・ペキンパーのようなリアルで強烈な暴力ではない。雨のなか町訪れる男が女(マルレーヌ・ジョベール)を襲う時の暴力そしてその反撃、殺人事件を捜査する謎の男(ブロンソン)が女を守るために振るう暴力をスタイリッシュに描いている。それがルネ・クレマンの暴力の美学なのだろう。この暴力表現に加え、謎を少しずつ紐解いていく過程がなんともいえない魅力がある。
それは、子供っぽい顔のマルレーヌ・ジョベールのミニスカート・ファッションで現されるエロティシズムや筋肉質なブロンソンの殺人事件に対する冷徹な推理という肉体的な魅力が映画のなかで描かれる暴力を美学に変えているようでもある。
また、常に謎かけのようなブロンソンのジョベールに対する問いかけ、そしてそれに応えるように大胆な行動をするようになるジョベール。この二人の織り成す関係も独特な雰囲気を醸し出す。決して派手なアクションはないが二人の男女が作り出す雰囲気は、もはや今のハリウッド作品では描けない魅力を醸し出す作品といえる。
フランシス・レイの抑えた楽曲は雨のオープニングにもピッタリで最高。70年代を代表するフランス映画といっても過言ではないだろう。
このDVDはPAL原版とちゃんと表示してある。その点は某社の表示のないDVDとことなり親切。PAL原版であるためかもともと高いジョベールの声はチョット高すぎ(いわゆる蝉声)耳につく感じがした。
待ちに待った作品! 昔、映画館で観て以来、テレビでも放映しないし、ビデオも発売されないので、観たくてたまらなかった作品です。
ルネ・クレマンの最高傑作と言っても過言ではないと思います。
また、テーマ曲がすばらしいです。
音楽を聴くだけでも、価値ありの作品です。
明るかったあの時代 1970年の春に春がいっぱいやってきた。変な表現であるが、この年、大阪千里丘で万博が始まった。我が家があった駅も快速が臨時停車することになり、そこからバスが万博会場までピストン運転され、とたんに駅の利用客がびっくりするほど増えた。春ということで明るい雰囲気ムンムンで、楽しそうな明るい時代が・・。この年、晴れて浪人から大学生になり僕としても「春」が来た。その3月の中旬に買った週刊誌の映画紹介にこの「雨の訪問者」の紹介がなされていた。大学生になったらいっぱい映画を見よう・・と思っていた矢先の記事で、監督もいいし、なんとなくミステリアスやし・・こりゃ良さそう・・と直感的に思った。その直感のとおり、映画もテーマ曲も大ヒットし、さらにブロンソンは男性化粧品の宣伝で大化けする。潰れかかっていた化粧品会社が復活するというおまけつきで・・・。チャールズ・ブロンソンのお相手役のマルレーヌ・ジョベールは、007のカジノ・ロワイヤルのエヴァ・グリーンのお母さんであります。年いきますなあ。そりゃもう40年近く前の話ですから。でもあの時の春は実に楽しそうな春だった。
可愛い女とタフな男と チャールズブロンソンのファンでもそうでない人もきっと気に入る映画だと思います。私はこの映画はテレビで見ただけですが、出来れば映画館で見たい映画でした。マルレーヌジョベールが演じる可愛い女の子とチャールズブロンソン演じる謎の男の組合わせが絶妙です。音楽をフランシスレイが書いていてムードを盛り上げます。そしてあのユーモラスでちょっとほろりとするラストシーンがすてきです。チャールズブロンソンってうまい俳優なのねえって思いました。
ミステリアスなムードが魅力です!! 映画のオープニング、雨の中を走るバスの映像にルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の一節(井戸に落ちたアリスの場面)がオーバーラップされる。この映画の暴行・殺人に巻き込まれ怪しげな登場人物たちの中で訳のわからぬまま真相に近づいていくヒロインの姿が、まさに不思議の世界に翻弄されるアリスのよう。エナメルの白いレインコートにキャップ、また白の丈の短い白いワンピースという衣装もまた、人妻という設定でありながら、少女っぽい雰囲気を感じさせる。そしてなんといってもヒロインを演じるマルレーヌ・ジョベールのコケティッシュな魅力!!この映画の見どころは、ミステリアスな出来事やサスペンスシーンでの彼女のリアクション演技にあると思う。
それにしても母親、副操縦士の夫、ブティックの女店員(ジル・アイアランドです)といい、彼女のまわりはみんな怪しい奴ばかり。そして謎めいた男ブロンソン、最高です!!ジョベールとブロンソンの惹かれあっているような、ないような不思議な関係、男と女という違いはありますが同じセバスチャン・ジャプリゾ脚本の「さらば友よ」でのドロンとブロンソンをなんとなく思い出させる。胡桃の占い?によるとジョベールはずっと愛を感じていて、ブロンソンは最後に気がついたということなのかな・・・。ヒロインが子供のとき母親の浮気を目撃して父親が家出したというトラウマもブロンソンに惹かれていく心情を暗示しているようにも思う。
ストーリーは、ちょっと混み入り過ぎていて、よくわからないところがある。ルネ・クレマンの演出もムード重視で、あまり説明してくれない。でもそこがまた70年代のフランス映画らしい魅力でもある。ストーリーよりも謎に翻弄されるヒロインの姿、ジョベールとブロンソンの魅力、ジャプリゾとクレマンによるミステリアスなムードを楽しむべき映画なのだと思う。二人がワルツを踊るシーンで流れるフランシス・レイの音楽が美しく有名なメロディ。ところでフランスでは、メランコリーという名前の女の子がいるのでしょうか?
このDVD、予告編も何も付いていません。大塚周夫さんの吹き替えは欲しかったなと思います。HDリマスターということで映像は、まあきれいです(目をみはるほどではありませんが・・・)。
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[ DVD ]
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逃亡者 [DVD]
・ミッキー・ローク ・アンソニー・ホプキンス ・ミミ・ロジャース
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2003-12-21
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,800円〜
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・ミッキー・ローク ・アンソニー・ホプキンス ・ミミ・ロジャース ・ジョセフ・ヘイズ
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カスタマー平均評価: 4
シン・シティで復活、M・ローク最高! アンソニー・ホプキンスがこの後アカデミー賞を受賞してたり、ミッキー・ロークがずっと悪役に徹してたりという点で、今観ると結構、役割が今風で面白いと思います。ただ公開当時は、これらが返ってマイナスで、ヒットしなかったのかもしれません。(アカデミー賞受賞した)今だから、A・ホプキンスの貫禄や魅力で、家族愛にも説得力が有り(当時は"だれ?この人"という感じ)、一方、M・ロークは、悪面なのに行動が正義だったりという所(イヤー・オブ・ザ・ドラゴンの時は"アンチ・ヒーロー"などと言われてました…)が当時はかっこ良かったのです(なお、崩れた顔のM・ロークも私は応援してます)。ストーリーが強引な所はこの映画の場合、私の中では娯楽として割り切れる範囲なので"良し"としてます。あとリンゼー・クルーズが儲け役でかっこ良く、映画も盛り上がってます。最後に、(M・ロークのスーツ)いくらアルマーニでも、ちょっとダブッとしたのはさすがに古い…でも良いでしょう!
絶叫 「逃亡者」というタイトルの映画は多々あれど、この映画が一番好きですね。 原作は知りませんが、どうして弁護士とそこまで激しい恋に落ちたのか。。その辺りのシーンがあったらもっとのめり込めたかもしれません。 とにかく最期に女性弁護士の名前を絶叫しながら射殺されるシーン。。とても印象的でした。
ミッキー・ロークファンにはたまらない。 うう、ミッキー・ロークのワイルドな魅力がたっぷり。 悪でずるがしこく、男っぽい。そんな彼にメロメロになった女弁護士は彼とともに大金を持って逃亡する計画をたてるのだが。。。大まかな話の流れはわかりやすいし、難しく考える必要はありません。ミッキー・ロークの魅力に酔いましょう。
崩れていく計画と人 昔からマイケル・チミノのうだうだした(いらない部分が多い)ストーリー展開が好きなのですが、絶対的に自身に満ちた主犯役のロークが徐々に壊れていく姿はなかなか好意的に評価しております。また、人質側の家族、別居、夫の愛人問題など壊れた家族の心理状態などなかなか緊迫した表現です。原作では犯人を追い詰める女性捜査官と部下の男達との葛藤もあるのですが、その部分は省略されています。登場人物の会話に「Trust me」とよく出てくるのですが、登場人物同士の信頼関係が変化していくのに注目です。また、ロークのアルマーニ姿はきまってますよ。
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