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[ DVD ]
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openArt Short Film Selection #2 Heart [DVD]
・バラエティ
【エピックレコードジャパン】
発売日: 2005-10-19
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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・バラエティ
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カスタマー平均評価: 5
長編よりずっとすごい、感動短編映画! すごい! このDVDシリーズの「Panic in the villege」が当たりだったので、こっちも買ってみました。Panicが大笑いの人形アニメでしたが、これは180度違っていて、最初はアレレ? でもこれもまた方向は違うものの、とっても面白かったです。 短編映画集で、アニメーションも入ってましたが、基本的には映画。これまでいくつかは短編映画も見た事あるんだけど、これはそれを覆す大ヒット! 短編と言うと、中途半端というか、物語に落ちがなかったり、感動するには至らない感じで、うーん、というのがこれまでの印象。 ところが、この中の特に「WASP」は、本当にすごい作品で、へたな長編映画より胸を打って、しばらく呆然として何も手につきませんでした・・・。たった十数分で、愛の強さや、生きるパワーみたいなものをガツンと与えられて。なんか、うまく説明できませんが、とにかくショックです。今年見た映画、長編短編含めて、ベスト1かも。 さすがにアカデミー賞もとっているみたいですが、短編映画もあなどれないな、とびっくり。 他の作品も結構面白いし、かな〜りお得だと思いました。とにかく、一度見てみるといいと思います。まじ、ほんと。
長編よりずっとすごい、感動短編映画! すごい! このDVDシリーズの「Panic in the villege」が当たりだったので、こっちも買ってみました。Panic〜が"大笑いの人形アニメ"でしたが、これは180度違っていて、最初はアレレ? でもこれも、すっごく良かったです。出会えてよかった一枚。 短編映画のコンピレーションで、アニメーションも少し入ってましたが、基本的には映画の作品集。 私はこれまで何度か短編映画も見た事あるんだけど、いつもなんか、物足りない感じが、正直していました。話が中途半端だったり、問題定義だけだったり、練習作品みたいなものとか、芸術的すぎたり。そんな先入観を、正直がつんと覆されちゃいました。 特に「WASP」は、本当にすごい作品で、イギリスの貧乏ヤンママの話で最初おもしろおかしく見ていたのだけど、最後見終わった時は、しばらく呆然として何も手につきませんでした・・・。たった十数分ですよ! 長編映画見ても、こんなに感動する作品は、そんなにないと思います。うまく言えませんが、愛の強さや、生きるパワーみたいなものをガツンと与えられて。とにかくショックです。今年見た映画、長編短編含めて、ベスト1かも。 さすがにアカデミー賞もとっているみたいですが、短編映画もあなどれないな、とびっくり。映画館でやってたのかなあ。スクリーンでも見てみたいです。 他の作品も結構面白いし、とにかく、一度見てみるといいと思います。保存版。
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[ DVD ]
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ラブ・イズ・マネー [DVD]
・トニー・レオン ・スー・チー ・ウォン・ヤッフェイ
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2006-10-06
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・トニー・レオン ・スー・チー ・ウォン・ヤッフェイ ・バリー・ウォン ・バリー・ウォン
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カスタマー平均評価: 3.5
おもしろい バリーウォン作品だけあって、笑えて、キュンときて・・とっても面白かったです。
主役二人にあまり興味がなかったけれど、これを見て大好きになりました!
トニーレオンかっこいいし面白い☆スーチーはひたすら可愛いし。
今時貴重な心温まるほんわか感動系☆
う… 私はトニー・レオンもスー・チーも大好きであります…がこの作品は最後まで観るのが苦痛というほどつまらなかった!時間の無駄と言いきってもよいくらいです。話の設定は面白いものになりうるような内容なのに、メリハリのない展開とダルイ(そう感じてしまう)力の抜けた演技…観なきゃよかった。繰り返しますが主演ふたりが大好きな香港映画ファンの私の感想です。
楽しい楽しいラブコメディ! ドンパチ一辺倒の黒社会ものかカンフーが香港映画と思っている方にぜひ観ていただきたいラブコメです。
インファナル・アフェアでの役柄とは180度ひっくり返ったトニー・レオンとラム・カートンに、おきゃんなだけじゃないスー・チー。
実はあまり期待しないで観たら、これが楽しかった!
作品中のトニー・レオン扮するリチャードの豪邸が「エブリデイ・イズ・バレンタイン」の金持ち娘セリーナの家と同じなので、見比べるのもまた一興。
私の大好きな香港映画ベスト3に入る作品、やっと日本版発売。ばんざ?い!
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[ DVD ]
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青い経験-エロチカ・レッスン- [DVD]
・エドウィジュ・フェネシェ ・ヴィットリオ・カプリオーリ ・アルフレード・ペア ・マリオ・カルテヌート
【ハピネット・ピクチャーズ】
発売日: 2004-11-10
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・エドウィジュ・フェネシェ ・ヴィットリオ・カプリオーリ ・アルフレード・ペア ・マリオ・カルテヌート
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カスタマー平均評価: 4
Edwige Fenechがスキ ちなみに、エディター・レビューの「DVD NAVIGATOR」に書いてある 内容は、同じEdwige Fenechが出演してますが、邦題が「新・青い経 験」、原題が「Innocenza e turbamento」という作品の内容です。 たしか、「青い経験」の1年か2年前につくられたやつだったと記憶 してます。 基本的に、グローイングアップぽい作品ですけど、あくまで主役は 議員の息子フランコで、彼と家庭教師のジョバンナといろいろエッ チなことがあり最後に結ばれるというのが大まかなストーリーです。 ちょっと軽いノリの能天気な映画なので、例えば同時期に作られた 個人教授とか青い体験とかとは雰囲気がちがいます。年下の男の子 が年上の成熟した女性に・・・といった要素はあまり感じられませ ん。ただ、私はEdwige Fenechのファンなので、そこらへんは全く問題な し(もっとひどい出演作があったから)。この作品で結構彼女を堪 能しました。
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[ DVD ]
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人妻 [DVD]
・ジョセフ・ファインズ ・レイ・リオッタ ・グレッチェン・モル ・ヴィンセント・ラレスカ
【パイオニアLDC】
発売日: 2003-05-23
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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・ジョセフ・ファインズ ・レイ・リオッタ ・グレッチェン・モル ・ヴィンセント・ラレスカ ・ポール・シュレイダー
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カスタマー平均評価: 4
愛の神様のいたずら ジョセフって色気ありますね。
一目見た時は「こ、濃い顔」と、とっても2時間(映画の平均的上映時間)耐えられると思えないのに、すぐに惹きこまれてしまう不思議な俳優さんです。まさに体中からフェロモンを発してる感じです。
そんな彼の官能ドラマ、適役ではあるのですが、彼の役柄の余りにも真剣な愛に見ている方が疲れてしまいました。
あんなに真剣に愛し、愛されるのはうらやましい気もするのですが、実生活だと、私にはしんどすぎます。
実際には中々経験し得ない愛の形だからこそ映画となると人に感動を残すのかもしれませんが・・・
しかしこんな激しい愛に一瞬でおとしてしまう愛の神様は随分悪戯好きです。
それにしても、この映画の邦題、一体だれがつけたのでしょうか?
いくらなんでもひどすぎません?
■ずっと、ひとりの女性だけを愛し続ける男性の物語です。 ■確かにタイトルだけで期待して見てしまうと、期待外れかもしれません。きちんとストーリーのある恋愛映画で、エッチなシーンはむしろ少ない方だと思います。 ■一人の女性を、たとえどんな目に遭おうとも、愛し続ける男性の物語です。あのジョセフ・ファインズの色っぽい眼差しは、ひとりの女性を強く愛し続ける男性役にまさにぴったり。惹きこまれそうになります。 ■主演女優さんもとても美しいです。結婚してもなお、夫以外の男性にあんなに愛されたら幸せだと思います。 ■ラストははっきりわからない終わり方です。気になります。
ひどいタイトルだ エロビデオのようなひどいタイトル! たしかにジョセフは海外ではフリーセックスの役どころが多いが、 旧にっかつのような「人妻」って何? タイトルでしか売り込む余地がないビデオ、っていうことか。 「恋落ちシェイクスピア」ではヴウィネスばかりが注目されたが、 ジョセフの共演女優は必ず脱ぐことで有名。はやく「アリ」も日本でビデオ化してほしいものだ。
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[ DVD ]
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皇家戦士 デジタル・リマスター版 [DVD]
・ミシェール・ヨー ・真田広之
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2005-03-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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・ミシェール・ヨー ・真田広之 ・サミー・ツァン
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カスタマー平均評価: 3.5
いいぞぃ デューク真田差見えるラストの作品となるだろう。カレは元アクション俳優だったってのに「病院へ行こう」とか「雨間・リローデッド」などのせいですっかりコメディアンになってる印象で残念(最近ではラストサムライで復活) 爆破の真田に香港警察のミシェールが挑んでいくバイオレンスアクション。もち見所はミシェールの軽やかな体技でしてやっぱこのアマは最高だな。女版ジャッキーといわれるほどではなるね。装甲車が火炎瓶で大破されてたりとマジだかギャグだか分からんシーンも満載
日本人の声 映画同様に日本人キャスト本人の声を生かしてほしかった。 ずっと見たくて探して買ったのですが、DVDをみて愕然としました。 できれば、日本語吹き替えも含めて再度、出してほしい。
真田広之とミシェル・ヨーのアクションが最高 1987年くらいの映画だったでしょうか。僕がこの作品と出会ったのはゴールデン洋画劇場での放送でした。 その日観終ってから、ビデオにとっておけば良かったと思い、翌日にビデオ販売店を駆け巡り、やっとの思いで探し当て購入しました。物語は・・・、 香港警察のミシェル(ヨー)とマイケル(ウォン)、そして日本の警察のヤマモト(真田)が殺戮兵器の破壊をめぐり、戦いを繰り広げるという作品。 真田は若い頃からアクション・スクールに在籍していたこともあり、香港映画でも十分通るアクションを披露しています。 英語と日本語を駆使し、なかなかの演技力も素晴らしいです。 続編「中華戦士」というのもありますが、この作品だけでよかったと思います。続編は作るべきじゃなかったと・・・。 一度はご覧あれ!
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[ DVD ]
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ラムの大通り [DVD]
・リノ・ヴァンチュラ ・ブリジット・バルドー ・ビル・トラヴァース
【ハピネット・ピクチャーズ】
発売日: 2004-11-10
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,800円〜
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・リノ・ヴァンチュラ ・ブリジット・バルドー ・ビル・トラヴァース ・ロベール・アンリコ ・ピエール・ペルグリ
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カスタマー平均評価: 4.5
最後のスクリーンに見入るリノ・ヴァンチュラがとっても好いのです! この映画は昔映画館で観ました。最近、観たくなりDVDを入手しようと思いましたが、すでに廃盤。何とか質の良い中古を見つけました。この映画はロベール・アンリコ監督、1971年作品で、音楽は「冒険者たち」等で何度も監督とコンビ組んでいる、フランソワ・ド・ルーベ。この人の映画音楽は、個性的、繊細、革新的な表現法に富む。ロベール・アンリコ監督のロマンティシズムと凄く相性がいいのです。ロベール・アンリコはフランソワ・ド・ルーベの死以来どんなミュージシャンともルーベとの様な関係は見いだせなかったそうです(Anthologie Vol.1の解説より)。この映画の主演はご存じ、リノ・ヴァンチュラとブリジット・バルドーで彼女の最高傑作と言われているが、そうだと思います。彼女の存在がこの映画にとって非常に重要でしょう、他の女優ではバルドー独自の味は出せないから。映画自体のあらすじはいらないでしょ?大人のお伽話とも言うべき、不思議な魅力を持つ作品でコメディ色は強いですが、この映画を鑑賞後何かジワーット心に感じてしまい、ラストシーン何度も観てしまいます。そのシーンでバルドーの「愛の喜び( Plaisir d'amor)」が流れ、この彼女の歌がと?っても好い!このスクリーンはモノクロでそれに見入るリノ・ヴァンチュラはいつの間にかスクリーンで歌う彼女を抱きあげている、その時モノクロからカラーへと変わる。そして、観客はリノ・ヴァンチュラ一人となり、彼はスクリーンに魅入られたままで(波の音が入りながら)その画面のままクレジットが流れてゆく。この間の音楽はもちろん好い。このシーンはYouTubeでご覧になれます。また、「愛の喜び( Plaisir d'amor)」は世界中のアーティストがこの曲をカバーしており、エルヴィス・プレスリーのヒット曲「好きにならずにいられない(Can't Help Falling in Love)」は原曲Plaisir d'amor をもとにしたものであることもよく知られています。ラストシーン素敵です!!
アンタチャブル時代のパイレーツ・オブ・カリビアン 待望のDVD化です。
ロベール・アンリコの「ラムの大通り」は、映画を見た後、幸福感がずっと続く映画です。
主演はブリジット・バルドーとリノ・バンチュラ。
この映画のバルドーはもうそんなに若くはないけれど、充分に魅力的です。
バンチュラも非常にいい感じ、まさにはまり役です。
快作「冒険者たち」もそうでしたが、監督のロベール・アンリコは
大人の男のやんちゃさを描くのが非常にうまい。
映画は禁酒法時代のカリブ海が舞台。船乗りと美女とラムの物語です。
冒険小説と映画の好きな人にはお勧めの作品です。
きっと、ラストシーンの「愛の歓び」のメロディーと主人公の幸せそうな顔が
忘れられなくなるでしょう。
なぜか懐かしい感じ、、、、 リノ・バンチュラの演技が見物です 初めて観る方もなぜか懐かしく感じるのではないでしょうか 私は音楽と出演者の衣装がとても気に入りました
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[ DVD ]
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恋愛準決勝戦 [DVD]
・フレッド・アステア ・ジェーン・パウエル ・ピーター・ローフォード
【トーン】
発売日: 2005-08-01
参考価格: オープン価格
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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・フレッド・アステア ・ジェーン・パウエル ・ピーター・ローフォード
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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エゴン・シーレ〜愛欲と陶酔の日々〜 [DVD]
・マチュー・カリエール ・ジェーン・バーキン
【アップリンク】
発売日: 2001-07-27
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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・マチュー・カリエール ・ジェーン・バーキン ・ヘルベルト・ヴェーセリ
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カスタマー平均評価: 3
シーレの絵のイメージはない たしかに登場人物たちについてはある程度の予備知識が必要だろう。
前半は無実の罪で捕まったシーレと彼の思い出がフラッシュ・ショットで入ってくる。後半は戦乱の中のヴァリーとの別れ、エディットとの結婚、成功と妻の死、そして自らの死が描かれる。ヴィーン郊外の美しい田園風景とロウソクの光の中の暗いショット、オレンジの色、最後にシーレが死んで、姉の叫び声の後、かつてのシーレが牢屋から出て画商のベネッシュや母、ヴァリーと共に汽車に乗り込む場面が繰り返される。死への旅立ちはエゴンにとって牢獄からの解放であったのか。
映画全体のイメージはエゴン・シーレの絵の反抗的、挑発的なところも、また陰惨なところもなく、逆に非常に美しい。
かなり昔、初めてみたときシーレの絵はいやな絵だと思った。カリカリとした陰惨な絵、肉体は女も男も異様に貧弱、とくに自画像におけるペニスの不様なこと、女の裸体画のデッサンもわざわざ性器を赤く強調し、それは不快感を与えた。むろんポルノグラフィーだとは思わなかったが、どこか異常だと思ったものだった。
この映画にはそのようなイメージはなかった。貧弱なのはあの庭の枯れたヒマワリだけだ。ある意味でそこが不満だったとはいえなくもない。
シーレ好きならば、一度は見る価値があるかもしれないが シーレの拘留事件からその死までを描いたドイツの作品。 エキセントリックな印象が強いシーレだが、あまりエキセントリックさを強調せず、淡々とその生涯を描いている。あるいは、これがリアルなシーレの姿だったのかもしれないが、その分、映画としては非常に退屈になっている。 また、ヴァリー、エディットといった人物がとりたてなんの説明も無く登場するのだが、ドイツ人にとって、その辺りは説明を要さない常識なのだろうか? そんな説明不足もあって、シーレ好きならば、一度は見る価値があるかもしれないが、それ以外の方には全く楽しめない作品だと思う。(オッパイとヘアはたくさん出てくるので、それなりに元が取れるかもしれませんが)
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[ DVD ]
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ブロンクス物語 [DVD]
・ロバート・デ・ニーロ ・チャズ・パルミンテリ ・ジョー・ペシ
【マクザム】
発売日: 2004-03-21
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ロバート・デ・ニーロ ・チャズ・パルミンテリ ・ジョー・ペシ ・ロバート・デ・ニーロ
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カスタマー平均評価: 4.5
素晴らしい 脚本がよいと素晴らしい作品になるという見本のような映画です。
俳優陣もみなさんいいです。特にチャズ・パルミンテリの演技に胸をうたれます。
デ・ニーロの愛情が全編にわたって感じられる作品です。
最大の見せ場をカットしてる? 以前にVHS版でこの作品を見てすごい名作だと思い、DVDで購入した。
だが私の記憶では、最大の名シーンをカットしてる?
(勘違いだったらごめんなさい)
カロジェロが彼女の兄と口論になり、思わず「ファッキン、○ガー」
と言ってしまい、わずかの硬直の後に、「あなただけはその言葉を
言わないと思っていた。」と彼女に言われるシーンである。
DVD版では、カロジェロ「黙れ!」(ファッキン、○ガーと言っているが、
意訳?) 兄「聞いたろ、こいつも同じだ」に唐突に繋がり、何の脈絡も
ない平凡なシーンになってしまっている。
差別がいけないのは当然だが、これでは単なる言葉狩りではないか?
イビツな言葉狩りは本当にやめてほしい。差別を乗り越えようと、もがき
苦悩する若者をまっすぐに描いた描写をなぜカットする必要があったのか?
デ・ニーロ初監督作品 主人公の青年がバスの中で、黒人女子高生に一目惚れ。チラチラ見てると、彼の心を見透かしてるかのようにケラケラ笑う彼女。「新しいボーイ・ミーツ・ガール」(形容矛盾か?)
ここだけでも、この映画の価値がある。
残りの部分も手堅くまとめてるよ。
全てにおいて満点デス 父親役のデ・ニ―ロが幼い息子へ言う『汗水たらして働く人が尊いんだ』って言葉と頬をひっぱたいた後の我が子を愛おしく抱き上げて歩き出すシ?ン最高です!我が亡き父を思うとき何故だか無性に観たくなる一本です
デニーロが好きな方にはおすすめです! 名優ロバート・デ・ニーロの初監督作品。この作品の出自からしておもしろい。ある日ニューヨークに住むデニーロが、知り合いから「お前の生まれのブロンクスを舞台にして、おもしろい自伝的一人芝居をやってる奴がいるぞ」と聞いた。早速観に行ってみると、「(まるで自分の少年時代と重なるような脚本に)これはこれはいいぞ!」すぐ、無名だった本人に電話して「君の芝居を原作に映画を作りたい。僕にさせてくれれば君も出す。他の奴にはさせたくないんだ」 その相手というのが、共演で出ているチャズ・パルミンテリである。彼にとって、これは、映画デビュー作となった。 実際、この二人は、知り合いだった訳ではないが、正真正銘のブロンクスで幼少期を過ごしている。 他の共演者も殆ど地元の素人ばかりをあつめているのも見もの。街そのものになじんで、映画自体の心地良い雰囲気を出すことに成功している。 デニーロはこれを自分の会社である「トライベッカ」で制作した。デニーロ本人が、「この映画は自分の人生そのもの」と言う力の入れようである。 主人公の父親として出てくるデニーロや、地元のボス役であるパルミンテリの、セリフのひと言一言が、デニーロの人生観が感じられるようで、ファンの胸にはきっと、染みるはず。
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[ DVD ]
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コーカサスの虜(とりこ) [DVD]
・オレグ・メンシコフ ・セルゲイ・ボドロフJr ・トジュマール・シハルリジェ ・スザンナ・マフラリエヴァ
【アップリンク】
発売日: 2000-07-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,799円〜
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・オレグ・メンシコフ ・セルゲイ・ボドロフJr ・トジュマール・シハルリジェ ・スザンナ・マフラリエヴァ
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カスタマー平均評価: 4.5
コーカサスの虜 原作良し、脚本良し、テーマ良し、俳優良し、音楽良し、映像良し、とどこをとってお薦めしたい傑作です。ロシアとチェチェンとの紛争を描いていますが、個人が実に丁寧に描かれています。そして、その個人の運命に没頭して見入っているうちに、ふと民族の運命、歴史の残酷さを突きつけられ愕然とする一瞬が訪れます。挿入歌の『青いスカーフ』は楽譜を探しまくりました。ロシァ歌謡の名曲です。エンディングの曲も悲しい曲です。俳優陣は、芸達者なプロから、うまくその魅力を監督によって引き出された素人まで、全て魅力的です。特に、主役の一人である、監督の息子であるセルゲイ・ボドロフJRは、演技とは思えない自然な存在感があり、将来が楽しみでしたが、数年後撮影中の事故で亡くなります。本当にその死が悼まれます。全て、どこをとっても抱きしめたくなる映画です。
切ないストーリーながら明るく楽しんでみれる作品 チェチェンの村人と、捕虜になったロシア兵士を描いた作品。 ロシア軍に捕まっている息子を連れ戻そうと捕虜交換を画策するアブドゥル(ジェマール・シハルリジェ)は捕虜にしたロシア兵士を娘ジーナ(スサンナ・メフラリェヴァ)に世話をさせる。 村人たちは捕虜を置くことに反対するが・・・戦争映画といっても無敵のヒーローも統率力溢れる指揮官もでてこない。 あからさまに悲惨さを演出してみせることもない。 登場人物たちの交わす言葉は非常にそっけなく淡々としたものだ。 演技についても肩の力が抜けていてわざとらしいところが一切ない。 ユーモアや淡い恋心を交えた明るいストーリー展開の中で、怒りも恨みも無い生死のやり取りが描かれている。 安堵と絶望が交錯する結末はかなり切ない。 画質は若干悪いが十分見る価値がある作品だと思う。
詩情と悲しみにあふれた作品 トルストイの同名小説を原作とし、現代のチェチェン紛争に想を取った作品である。ロシアとその周辺、つまり隣り合う世界に住む人々は、お互いに不信を募らせ、それが抜きがたい憎悪となり、人々を争いに駆り立てていく。しかし、作中の登場人物たちは、感情を交し合い、その憎悪を徐々に解いていく。しかし、彼らが属するそれぞれの世界はそれを許さない・・・。異なる世界と世界の摩擦のなかで生まれる淡い友情や恋、そしてそれらが破れていく物語を、コーカサスの大自然を背景に詩情とユーモア、そして悲しみ豊かに描いた映画である。「どうしたら戦争をやめられるのか、私たちにはわからない。戦争を始めることは簡単だが、終わらせることは難しい。人を愛することより、殺すことのほうが簡単なのだ。でも私たちは努力するべきだ」と監督セルゲイ・ボドロフは言う。とてもいい映画です。ぜひどうぞ。
是非観てください!! この映画について、「チェチェン紛争を背景にした…」という話しを耳にし、「何やら凄惨な…」という予感もしていた…しかし、他方では随分高い評価を受けている、近年のロシア映画の傑作というような話しもある…「凄惨なチェチェン紛争の映画が高い評価?」と訝りながら観始めたのだが、観てみると当初の訝りは何処かへ消し飛び、作品世界に引き込まれていた… チェチェン紛争では、ロシア軍による抵抗勢力への苛烈な攻撃も行われているのだが、その種の凄惨な描写がある訳ではない。ある兵士、村人等が、カフカースの美しい自然を背景に織り成すドラマで、古典演劇にも通じるような組み立ての話しだ… 最近、“戦”という空気が垂れ込めているような感がして、何となく戦争や武力行使を背景にした映画に眼が向く機会が多い…この映画のラストシーン…夢に出て来そうである…そして、一部に使われる、ロシア軍の行進曲が妙に耳に残る…
チェチェン紛争 「チェチェン紛争」という、先の見えない重いテーマを扱っているが、ポップなBGMのおかげもあり、軽いタッチに仕上がっている。しかし、だからこそ、この紛争の重さが際立つのかもしれない。 ハリウッド的な「二項対立」であればわかり易いのだが、この作品はそんなものとは無縁。悪人はいない。善人もいない。どこにでもいる普通の人々ばかりが出てくる。そして、そんな普通の人たちが殺しあわなくてはならないのが、チェチェン紛争なのだ。 日本人にとってはあまりに遠く、縁の無い世界に思われるチェチェン紛争。この作品を通じて、少しでも真剣にこの紛争のことを考える人が増えてくれたら、と思う。
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