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[ Blu-ray ]
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昭和ガメラ Blu-ray BOX 2
・加島信博 ・高桑勉 ・八並映子 ・マッハ文朱
【角川エンタテインメント】
発売日: 2009-07-24
参考価格: 16,800 円(税込)
販売価格: 12,432 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・加島信博 ・高桑勉 ・八並映子 ・マッハ文朱
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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苺とチョコレート [DVD]
・ホルヘ・ぺルゴリア ・ウラディーミル・クルス ・ミルタ・イバラ
【アップリンク】
発売日: 2001-09-28
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ホルヘ・ぺルゴリア ・ウラディーミル・クルス ・ミルタ・イバラ
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カスタマー平均評価: 5
キューバへの思いと心 あまりお目にかかることキューバ映画。 キューバでは映画制作がとても少ないらしいのですが、本作品はキューバという国の共産主義的あり方、その中に生きる人々のあり方がとてもすばらしく現されています。 アメリカ映画のような派手さはありません。しかし、人と人との心の触れ合いに心温まる作品です。ホモセクシャルな芸術家ディエゴ役のホルへ・ペルゴリアは、本作が映画初主演といいますが圧倒的な存在感があり、作品にすばらしい魅力を与えてくれています。 人との間にある垣根を越えてみたくなる。そんな作品です。
★★★追加 素晴らしい人間賛歌です。正直ホモセクシャル映画は何となく気持ち悪いのであんまり観ないのですが、これはよかった。10年経っても思い出せる貴重な映画でした。 ちなみに、この作品以降ウラディミール・クルスが大いに気になり注目してるのですが、出演作品はあまり日本公開にならないし、DVDにもならないので悔しい思いをしています。チープな作りながら笑える「ビバ!ビバ!キューバ!」や禁じ手のオチの「バスを待ちながら」は、いずれも地味でいい作品なので、興味があれば是非観て下さい。
キューバ人の心 物語の中におけるディエゴとダビドの関係は、国内における体制と反体制、自由主義と共産主義、あるいは教師と生徒、男と女、男と男など様々な対立と融和の象徴であるかのようだ。これらの対立を描いた本作品は、多くのキューバ人が抱えている心情を写し出している鏡のようにも感じられた。
Fresa Y Chocolate キューバの同性愛者が迫害をうけるという物語に「夜になる前に」というアメリカ映画がありますが、この映画「苺とチョコレート」はキューバ自身が「反革命的ゲイ」を正面きって描いているという点で大きな驚きをもって見ました。階級・男女・貧富といったあらゆる社会的差別を解消することを信じて行なわれたキューバ革命も、同性愛者に対する厳格な偏見から自らを解放することには成功していないという現実を突きつけているわけで、そうした内容の映画が製作はおろか公開されて高い評価を得るということが93年のキューバで起こりえたということに驚愕を禁じえません。93年の東京国際映画祭グランプリ受賞作である中国映画「青い凧」は、共産党員の描き方が適切ではないないという理由で中国国内では上映禁止となりました。そういうわけで私には、共産主義国家は体制批判的映画には厳しくのぞむものというイメージがあるのです。 自宅のベランダからハバナの家並みを眺め渡しながら「Vivimos en una de las ciudades ma′s maravillosas del mundo. ( 僕らは世界で一番美しい街に住んでる)」と語るディエゴ。彼はこの街をこよなく愛しているわけで、それが崩壊する一方である姿に心痛めます。彼はこの街にとどまって何かをしたいと考えているのです。 革命を信じるダビドがディエゴを思想改革しようと懸命に弁をふるうシーンがあります。農村出身でありながら大学へも通えるようになったのは革命のおかげと語るディエゴ。しかしナチスも、貧しい青少年に富裕層と同じように旅に出る経済的余裕を与えることによって思想的に取り込むことに成功していった事実があります。(「ナチ独裁下の子どもたち」講談社選書メチエ)貧困解消の到達点が、芸術の発表の機会を奪う世界であっては決してならないはずです。 いろいろと考えること多き映画でした。
キューバを舞台にした真の愛情物語 キューバのホモ・セクシュアルの青年と保守的なストレートの青年の友情の物語。苺が女、チョコレートが男を表わすって、面白い。 自分と違う世界の人間を受け入れるということは予想以上に難しい。この映画ではジェンダーの違い、思想の違いがテーマになっているが・・これは国籍とか人種とか民族とか宗教とかに置き換えても同じだと思う。排他的になることは簡単だが、他人を広く受け入れること、許すこと、利益に捕らわれない愛情&友情で結ばれることはなかなかできない。それができていれば人類はこれほど戦争や内戦や苛政に苦しむことはないだろう。 この映画の中では、いろんな違いを乗り越えて相手を理解しあおうとする姿勢が芽生え、表面にある装飾を取り払ったベースにある素の二人が友情で結ばれていく物語。 キューバの社会情勢なども垣間見られる逸品。
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[ DVD ]
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エマニエル3部作セット 無修正版 [DVD]
・シルヴィア・クリステル
【東北新社】
発売日: 2001-02-23
参考価格: 10,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,200円~
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・シルヴィア・クリステル
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カスタマー平均評価: 4
3作品しっかり楽しめました。 1作目は内容・映像ともにバランスが良く、鑑賞後にほんのり体温が 上がるような心地よさの残る作品。アー、目覚めちゃった! 新境地に達した彼女は2作目ではバリ島を舞台に更にパワーアップ。 狙った獲物は逃がさない。彼女の辞書に不可能とフラストレーションの 文字はなく、その潔さには脱帽。 3作目に入ると、それまでの快楽主義万歳とは違う展開に戸惑うエマニエルと周囲の人々の心的描写も組み込まれていて、 1作目にやや戻った感じも。 3作目エンディングに流れるお馴染みテーマソングの和訳は必見!
堪能的かつ芸術的 伝説ともなったエマニュエル夫人。 女性が見ても思わず溜め息が出てしまいます。 ああ、私もこんな女性になりたい...。
女性が見ても溜息もの。 たんなるアダルトビデオではなく、女性が見ても思わず溜息が出てしまう程綺麗でした。 画像の質も鮮明で満足です。
エマニエル3部作 映像が綺麗で、どぎつくない描写が気に入った。
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[ DVD ]
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人間の條件 DVD-BOX
・仲代達矢
【松竹】
発売日: 2009-07-29
参考価格: 16,380 円(税込)
販売価格: 12,121 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・仲代達矢
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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ピクチャーブライド [DVD]
・工藤夕貴 ・アキラ・タカヤマ ・タムリン・トミタ
【JVCエンタテインメント】
発売日: 2000-11-22
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,000円~
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・工藤夕貴 ・アキラ・タカヤマ ・タムリン・トミタ ・カヨ・マタノ・ハッタ
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カスタマー平均評価: 5
なぜ、再販しないのか? 佳作。
日本人として、知っておくべき内容であるという意味でも、メーカーには再販する社会的責務がある、と言いたくなる。
ハワイへ行く人にはもちろんだし、日本人というものを、世界の中で見つめなおすためにも、非常に為になる一本。
地味な作品ではあるとは思いますが、つくりは端正で好感が持てますし、島を包む夜の空気、工藤夕貴の肢体の艶かしさなど映像美の点でも独特の良さがあり、諸般の事情を何とかクリアして再販して欲しいです。
カヨ・ハッタの渾身作 惜しくも水難事故で亡くなった、カヨ・ハッタの代表作。工藤夕貴が写真花嫁としてハワイに嫁ぐストーリー。夕貴は本作の好演が目に止まり、「ヒマラヤ杉に降る雪」のヒロインに抜擢され、ハリウッドでも知られる日本人女優になった。紙芝居の弁士役で三船敏郎が特別出演。このシーンはやはり画面が引き締まる。カヨ・ハッタが神のように尊敬していた三船は、本作が最後のハリウッド作品となってしまった。比較的描写も正確であり、「愛と哀しみの旅路」とともに、日系アメリカ人の苦闘を描いた傑作である。
美しい日本女性の物語 一度ビデオを借りてみましたが、とても気になって DVDを求めましたが、品薄で結構な投資となりました。 それでも、決して損をした気にならず、私個人にとっては お気に入りの一つに加えたい作品です。 20歳を少し超えたばかりの工藤夕貴は、 宝石のように輝いていました。 監督も女性で、映画全体が優しさに包まれていて、見た後に不思議な余韻が残る佳作だと思います。
ハワイの日本人の歴史を知るきっかけに。 このDVDはハワイでノースショアー観光をしたときに、 ツアーガイドさんに勧められた映画です。 今や、ハワイというと、ショッピング、サーフィンなどと楽しい イメージが多いですが、この映画のタイトルでもある「ピクチャー ブライド」、写真のお見合いでハワイへ来られて、苦労した日本人 の方々がいたからこそ、今のハワイの基盤があるんだな、と思うと すごく感慨深くなりました。 私自身、ハワイに住んで2年になりますが、政治や文化の面で、 このハワイ州は他の州よりも、はるかに日系人が多く、そして 日系人に住みやすい州であることを感じます。 それには、90年ほど前に苦労してさとうきび畑で働いてきた日系1世 の方たちの並々ならぬ苦労があったからで、 そして、その方たちが自分の子供たちの教育にお金をかけたからこそ 今のハワイの日系社会の基礎ができたと思うのです。 映画の中では16歳のリヨの心情が手に取るようにわかって、 すごく切なくなり、リヨのまわりの人たちとのふれあいや、 白人(アメリカ人)とポルトガル人の間の確執などもわかり、 またハワイの自然の風景もうまく撮影されていて、 本当にいい映画でした。 もっと違うハワイを見たい、という方には本当にお勧めです。 私も、ノースショアーを見る目が変わりました。 みていて、ほろり、ほろり、と涙が出る映画です。 特に女性の方にお勧めです。 ハワイへ行く前に見て欲しいです。
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[ DVD ]
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バンドワゴン [DVD]
・リー・ホームズ
【パイオニアLDC】
発売日: 2000-12-22
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,000円~
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・リー・ホームズ ・ジョン・シュルツ
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カスタマー平均評価: 4.5
バンドのリアリティ あの大槻ケンヂもこの監督はバンドがわかってると言ったリアル・バンド・ストーリー。キャラも面白い。音楽的にもパワー・ポップ好きはマスト!
シナリオよりも キャラクターの強い個性、そして仲間達と音楽を愛してるって気持ちがつまったないようだった。ストーリーはベタベタだけど、映画の中だけで終わらせてしまうのは勿体ないと思うほどの、ノリ!!最高!!最近のドラマよりもよっぽどキャラクター設定がうまい。アメリカじゃないとここまで映画の中の音楽がセンスのいいものにならない
バンドって大変なのね。 シャイ、おしゃべり、喧嘩っ早い、気難しい、この性格を持ち合わせた人達が集まってバンドを始めたら?っていうのがこの映画で一番楽しいところ。メンバー以外でもキャラクター的に楽しい人がたくさん出てきます。音楽系の内容なので曲はどうなのよ?って思ったあなた!USロックとかが好きだったら絶対に気に入るはずです。本人達が真剣なだけに笑えちゃうこの映画、見る価値ありです!
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[ DVD ]
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アムステルダム・ウェイステッド [DVD]
・フェム・ファンデン・エルズン
【アップリンク】
発売日: 2003-02-28
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,000円~
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・フェム・ファンデン・エルズン
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カスタマー平均評価: 4
ロッテルダム? アムステルダムのドラッキーなアンダーグランドシーンを描いた青春映画?かな、これは。最後にロッテルダムの有名GABBAユニット、Euromastersの「Alles Naar De Kl--te」がかかりますよ!!
ブッ飛ばせ!! チューリップや風車といった表の顔を持つと同時に、自由の街としてヨーロッパや世界中の若者の憧れの街アムステルダム。 オランダ国内の田舎町ティルブルフからやってきたジャッキーとマーティンは新しい生活で、ドラック、パーティー、新しい友達と全てが順調かに思えたが…。見る人に映像体験としてドラックを経験させるような内容で、カラフルな映像と音楽、個性的な登場人物もなかなかです。 ドラックなどの社会的問題を描いた映画というより、アムステルダムのアンダーグランドシーンを描いた青春映画といった感じです。
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[ DVD ]
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ジム・ジャームッシュ作品集 DVD-BOX 1989-1999
・工藤夕貴 ・ジョー・ストラマー
【パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン】
発売日: 2005-04-22
参考価格: 11,970 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,000円~
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・工藤夕貴 ・ジョー・ストラマー ・ジム・ジャームッシュ
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カスタマー平均評価: 4
マニア垂涎のBOX 知る人ぞ知るジムジャームッシュの作品集。過去の単品は廃盤でマニアの中で値が上がっているので、今のうちに買っておけといった感じ。「ナイトオンザプラネット」は面白い。それぞれの話の主人公たちの人生感を面白く、かつむなしく表している。が風刺的なリアリティといった感じは薄く、それほど深いテーマは感じられない。監督の「俺のセンスはどうだ?」といった問いかけの様な映画に感じる。「デッドマン」と「ゴーストドッグ」からは監督の頭の中が見えてくる感じがする。「デッドマン」はインディアンの思想を、「ゴーストドッグ」では日本古来の思想をテーマにしているが、白人から見ればこういうのは神秘的に魅力ある物に見えるようです。それに加えてインディアンも日本人も過去のアメリカが力と策謀で支配してしまった人種ですので、そういう意味での罪悪感や不可解な異文化への恐れが潜在的に記憶として心に芽生えてくるのでしょうね。私的にはアメリカ人である監督の懺悔的な映画に見えてならない。内容は別として映像として「デッドマン」はモノクロかつカメラアングルなどから詩的に見え、純粋に綺麗で格好よく見える。そういう点「ランブルフィッシュ」と共に詩的映像美映画としてお勧め。あと関係ないけど「デッドマン」で撃ち殺された鹿と添い寝するシーンの鹿はセックスピストルズの「誰がバンビを殺したか?」を連想してしまいました。関係あるのか?多分全然関係ないです。といった感じで私は映画であれ本であれ、作品から作者の人物像、思想を探るのが好きだが、この監督に関しては、悪いがまああんまり深く語る様な人じゃないなという印象。映像作家としては凄いですよ。
クールなジャームッシュ・ワールド。 『デッドマン』欲しさに買いましたが、『ゴーストドッグ』がいいですねえ。廃盤になって、高額で取引されてるためやむなくBOXセットで購入しましたが、結果的に良かったです。『ゴーストドッグ』。この映画の存在自体、知りませんでしたが、ジャームッシュのキレのあるクールな映像と、武士道に憧れる孤独な殺し屋のお話が独特のユーモアを交えて、展開されていきます。ラップを使った音楽もこれが現代の話なのだと感じられていいです。 武士道を信じ込み、それに背くまいと命まで投げ出す主人公は、日本人の目からすると滑稽なところもありますが(今の日本ではありえない事)、それだけに主人公の末路に哀愁を感じずにいられません。 監督はこの映画を寓話として描いているのでしょうが、『ラストサムライ』のような映画がハリウッドで巨額の制作費を使って作られたりしているのを見ると、案外、世界中には武士道を独特の解釈で、本気で憧れている人が何人か存在するのかもしれません。 そう思うと、この話も全く非現実的ではないのかも・・・。 『デッドマン』も、もちろんいいです。 昔、テレビの深夜枠で放映されてたのを一度見て、忘れられない映画になりました。何年たっても、何度も夢の中に現れるような映画です。 映像、音楽、脚本、俳優、全てが完璧に調和して独特の世界を作り上げています。 ジョニーデップはこの映画が一番かっこいいと断言できます。 彼が一番美しかった時期に、ジャームッシュのクールすぎるモノトーンの映像で撮られた映画。完全保存版です。
そんなぁ なんでBOXにするのに'89~'99で区切ってストレンジャー・ザン・パラダイス とダウン・バイ・ローを入れないんですかね。前に2パックで出したから? もちろんジム・ジャームッシュファンにはたまらないBOXではあるんですけど、だからこそこれじゃ片手落ちじゃないでしょうか。 絶対買うのに・・・買いますけどね、これはこれで・・・
ジャームッシュ転換期の作品群 「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「ダウン・バイ・ロー」等でオフビートなコメディの人と思われていたジャームッシュが、クールな本性(?)を徐々に見せ始めた頃の作品群。 特に「デッドマン」はその発端にして最高の作品。現在に至るまでで最も恰好良いジャームッシュとジョニー・デップがここには居る。
孤高の詩人 ジム・ジャームッシュ監督作品のボックスセット ①『ミステリートレイン』('89) ②『ナイト・オン・ザ・プラネット』('91) ③『デッドマン』('95) ④『ゴースト・ドッグ』('99) 以上の後期4作品を収録 ジム・ジャームッシュは米映画インディ界を颯爽と生きる監督。 撮りたいものを撮るためにメジャーではなくインディにこだわる監督そのものが映画のようである。 個性的でソウルフルな映画を撮るいい監督なのだが、まだ知名度は低いのが残念だ。 もしかすると、ハロルド作石作のマンガ『BECK』の中で、ジム・ウォルシュとして描かれている方が有名かもしれない。 これを機に多くの人に知ってほしい映画監督である。 ①監督初のオムニバス作品 第一話には永瀬正敏、工藤夕貴が出演。 ただの短編の寄せ集めはなくそれぞれの物語が繋がっていて、一篇の長編のよう。 ②もオムニバス LA、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキを舞台に、タクシーにまつわる物語で、 LA編ではウィノナ・ライダーが出演。 夜中のタクシーには面白い人が乗ってくるという話(ヘルシンキ)。 そして注目の③ 生と死の狭間を彷徨いながらただひたすら歩く物語。 とにかくジョニー・デップがイイ!! そのたたずまい、表情、すべてに魅せられる。 そして、ニール・ヤングによる魂のギター弾き語りがモノクロの画面に色をつける。 (この後、ニール・ヤング&クレイジーホースのドキュメンタリ『イヤー・オブ・ザ・ホース』を監督。これも入れてほしかった…) ④はアクション映画 しかしアクション映画という枠にとらわれず、「死」というテーマに真正面から向き合った作品。 「武士道とは死ぬことと見つけたり」の『葉隠れ』を愛読する殺し屋(『フォーンブース』のフォレスト・ウィテカー)の物語。 劇中、『葉隠れ』の一節が何度か登場する。 それによって日本人の忘れてしまった精神の価値を思い知らされるというのはなんとも皮肉な話…。 音楽はウータンクランのRZA
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[ DVD ]
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パンチライン [DVD]
・サリー・フィールド ・トム・ハンクス ・ジョン・グッドマン ・マーク・ライデル
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2006-06-17
参考価格: 1,481 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,000円~
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・サリー・フィールド ・トム・ハンクス ・ジョン・グッドマン ・マーク・ライデル ・デビッド・セルツァー
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カスタマー平均評価: 4.5
クサクナイトムとケナゲナサリーを引き立てる ライバルコメディアンの人々がとてもよい雰囲気を表現しています。トムの若い色気はベタベタしていないし、サリーはどこをとってもオバサンな主婦で、ワクワクを予感させつつ踏みとどまる賢夫人の役どころがピッタリ。この映画は深夜放送で観たと思いますが、この作品一発で「女優サリー」のファンになりました。人生の二者択一に迷ったら、ほっこりな感動と押しつけがましくないヒントが感じられると思います。サリー作品の「マグノリアの花たち」と同じくらい好きな作品なので、甘いかもしれませんが☆満タンです。
アメリカのコメディアンの世界に魅せられて、、、。 俳優トム ハンクス出演の名作が再DVD化をされました、コメディアンという職業は日本では有名ですがアメリカでもあるものなのですね、ごく普通の主婦で母親でもあるサリーには捨てられない夢があった、それは人々を笑わせる一流のコメディアンになる事、同じ酒場のステージに立つ医学生のステーブン(トム)は一流のコメディアンの才能があるが気難しく、情緒不安な所がある、そんなステーブンだが優しい人妻のライラに恋をし求婚をしてくる、だが、彼女は家庭をそしてなによりも夫を愛している為に彼の愛には応えられない、そんな中、行われたコメディアンの大会で彼女は優勝をするが、本当に大切なものを既に手に入れていた事に気づいた彼女は2位のステーブンに優勝を譲り愛する家族の元へ戻る、夫役を演じたのは映画(フリントストーン)で主役を演じた俳優ジョン グッドマン、太めなのに魅力的な実に不思議な俳優さんです、主役はライラを演じた女優サリー フィールド。
トムとサリー 主演の2人は後の「フォレスト・ガンプ」で母と息子役で再び競演していますが、この2人の相性は本当に抜群で、絶妙の演技を披露しているのでこの映画の満足度は高まったのではないかと思います。トム・ハンクスは代表作がたくさんあるので、この作品はあまり話題にはならないけれど、彼のお芝居をじっくり見てみたいならこの作品は見逃せないでしょう。
劇中で、サリー・フィールドがイメージチェンジをはかるシーンがあり大笑いさせられますが、やっぱり家族って良いなぁと感じさせられる場面になっています。
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[ DVD ]
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インドシナ [DVD]
・カトリーヌ・ドヌーブ
【ポニーキャニオン】
発売日: 2000-11-15
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,000円~
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・カトリーヌ・ドヌーブ
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カスタマー平均評価: 5
フランス領インドシナのもとで、繰り広げられる男と女の壮絶な人生 インドシナ半島でのプランテーションの経営やアジアを植民地経営する欧米人の様子、民族自決の動きなどを見事に描いています。そんな背景の中で、繰り広げられる悲しい男と女の許されない愛。生まれてくる赤ちゃんを守っていく人たち。とてもうまく説明ができない超大作。見た人はだれでも感動するでしょう。価値のあるすばらしい作品です。
たくましさの中に漂う気品 フランス統治時代のインドシナを舞台に、愛と時代に翻ろうされながらも、たくましく生きた人々を描く一大歴史物語です。
それにしても、カトリーヌ・ドヌーブの演技は素晴らしいの一言です。フランス貴族の気品と高貴さを兼ね備えながら、強く生きる女性を鬼気迫る表現で好演しています。
脇を固める、アンリ・マルトーら往年のフランス映画の名優達の味わい深い演技も、作品に安定感を与えます。
当時のイケメン俳優ヴァンサン・ペレーズは、まだ髪の毛がフッサフサ。ドヌーブとの車の中での濡れ場は、見てはいけないものを見てしまった感がありますが・・・・。
フランスのインドシナ統治、共産勢力と独立勢力の徒党など歴史的な背景がキーワードになってますので、ある程度予習をした方が、より楽しめると思います。
愛娘ヴェトナムの不安な自立の物語 宗主国フランスと植民地ベトナムの関係を、カトリーヌ・ドヌーヴ演ずる女農場主とベトナム人養女との親子関係にオーヴァーラップさせて、壮大な歴史物語を仕立てています。基本的にフランス映画なので、母なるフランスの「親心」が中心に語られており、そこを割り切らないと、フランス人は傲慢だなあ、みたいな結論に落ち着いてしまいかねませんが。三回見て脚本構成の巧妙さに感服している私としては、推奨しておかざるを得ない映画だと思います。政治その他の思想表現と恋愛や親離れなどの人間ドラマが、これほど美しく象徴的に一つの映画として結実しうるのは、悔しいけれども制作者のお国柄でしょうか。「オリエンタリズム」を批判するのは簡単だけど、やる気のある人が、これくらい骨太の芸術作品に代わる何物かを提示しない限り、無見識な洋物崇拝はなくならないでしょうね。
見ごたえあり フランスとベトナムのこういう関係があったのかと、カトリーヌ・ドヌーブはこんな演技もできるのかと、美しいベトナムのプランテーションの風景とともにとにかく圧倒される映画。見ごたえあり。
「この世で最も素晴らしい芸術作品」 僕はこの映画を観た後、なんとも言えない感銘を受けました。この映画が上映されたのは今から12年前だけど、内容といい、舞台といい全然古臭くなく、むしろ新鮮なぐらいでした。カトリーヌ・ド・ヌーブも衣装に負けないぐらいに美しくて大女優としての貫禄がありました。それから、この映画で初めてヴァンサン・ペレーズを知りましたが、彼の憂いのある美青年の演技も見事です。 今まで観た長編映画でこれほど退屈しなかった映画は初めてです。★マークを最低7個はつけたいです。
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